金市場ニュース

主要経済指標(2018年3月19日~23日)

日付

国名

指標名 前回(修正値) 予想 結果
20日

英国

2月消費者物価指数 (前年比) 3.0% 2.8% 2.7%
 

ドイツ

3月ZEW景気期待指数 17.8 13.0 5.1
  ユーロ圏 3月ZEW景気期待指数 29.3 28.1 13.4
  ユーロ圏 3月消費者信頼感 0.1 0.0 0.1
21日

英国

2月失業者数 -7200人(-1600人) -5000人

9200人

 

英国

ILO式失業率 4.4% 4.4% 4.3%
  米国 2月中古住宅販売件数 538万件 540万件 554万件
  米国 FOMC政策金利発表

要旨は下記を参照

   
22日 ドイツ 3月製造業PMI 60.6 59.8 58.4
  ユーロ圏 3月製造業PMI 58.6 58.1 56.6
  ドイツ 3月IFO景況感指数 115.4 114.6 114.7
 

英国

2月小売売上高(前月比) 0.1%(-0.2%) 0.4% 0.8%
 

英国

イングランド銀行政策金利発表

要旨は下記を参照

   
  米国 新規失業保険申請件数 22.6万件 22.5万件 22.9万件
  日本 2月全国消費者物価指数(前年比) 1.4% 1.7% 1.5%
23日 米国 2月耐久財受注(前月比) -3.6%(-3.5%) 1.7% 3.1%
  米国 2月新築住宅販売件数 59.3万件 62.4万件  

21日のFOMCの政策金利発表とFRBパウエル議長の記者会見の要旨は下記の通り。

  • フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を1.5-1.75%のレンジに0.25%引き上げることを3ヶ月ぶりに決定
  • 経済見通しの改善を理由に、2019-20年の予想金利軌道の傾斜を強めた(19年以降の2年間の利上げ回数は計4回弱から5回に増えた)
  • 今年の利上げに関しては合計3回との予測を維持
  • 物価動向には「インフレ加速の先端にいるというデータはない」としながらも「非常に警戒している」と語り、先行きを注視する考えを示した
  • トランプ政権が保護主義の傾向を強めていることには、経済界などで「通商政策が先行きの懸念材料になっている」と言及。ただし、「通商政策の変化が現行の経済見通しに何らかの変化をもたらすという考えはない」と、現時点で影響を織り込む必要はないとした

22日のイングランド銀行の政策金利発表の要旨は下記の通り。

  • 政策金利を年0.50%で維持
  • 金融政策委員会で7対2の賛成多数で決めた(マカファーティとソーンダースの2委員が現状維持に反対)
  • 物価上昇率を目標の2%へ抑えるため「継続的な金融引き締めが適切になるだろう」と明記

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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