主要経済指標(2018年11月26日~11月30日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
25日 | ユーロ圏 | EUサミット | 要旨は下記を参照 | ||
26日 | ドイツ | IFO企業景況感指数 | 102.8(102.9) | 102.5 | 102.0 |
ユーロ圏 | ドラギECB総裁発言 | 要旨は下記を参照 | |||
27日 | 米国 | 9月ケース・シラー住宅価格指数 | 5.5% | 5.3% | 5.1% |
米国 | 11月消費者信頼感指数 | 137.9 | 136.0 | 135.7 | |
28日 | 米国 | 10月新築住宅販売件数 | 55.3万件(59.7万件) | 57.5万件 | 54.4万件 |
米国 | 11月リッチモンド連銀製造業指数 | 15 | 16 | 14 | |
米国 | パウエルFRB議長発言 | 要旨は下記を参照 | |||
29日 | ユーロ圏 | ドラギECB総裁発言 | 要旨は下記を参照 | ||
ドイツ | 11月失業者数(前月比) | -1.1万人(-1.2万人) | -1.0万人 | -1.6万人 | |
ドイツ | 11月失業率 | 5.1% | 5.1% | 5.0% | |
ユーロ圏 | 11月消費者信頼感 | -3.9 | -3.9 | -3.9 | |
ドイツ | 11月消費者物価指数(前月比) | 0.2% | 0.2% | 0.1% | |
米国 | 10月個人消費支出(前月比) | 0.4%(0.2%) | 0.4% | 0.6% | |
米国 | 10月個人所得(前月比) | 0.2% | 0.4% | 0.5% | |
米国 | 10月個人消費支出(PCEコア・デフレーター)(前月比) | 0.2% | 0.2% | 0.1% | |
米国 | 新規失業保険申請件数 | 22.4万件 | 22万件 | 23.4万件 | |
米国 | FOMC議事要旨 | 要旨は下記を参照 | |||
日本 | 10月失業率 | 2.3% | 2.3% | 2.4% | |
日本 | 10月鉱工業生産(前月比) | -0.4% | 1.2% | 2.9% | |
日本 | 10月鉱工業生産(前年同月比) | -2.5% | 2.5% | 4.2% | |
30日 | 中国 | 11月製造業購買担当景気指数(PMI) | 50.2 | 50.2 | 50.0 |
ユーロ圏 | 10月失業率 | 8.1% | 8.1% | 8.1% | |
ユーロ圏 | 11月消費者物価指数(前年同月比) | 2.2% | 2.1% | 2.0% | |
米国 | 11月シカゴ購買部協会景気指数 | 58.4 | 58.5 |
25日のEU臨時首脳会議(サミット)では英国離脱協定案と離脱後の政治宣言に正式合意。
26日のドラギECB総裁の発言の要旨は下記の通り。
- ユーロ圏の経済成長は幾分失速しているものの、大半は正常な動きであり、刺激策解除に向けたECBの政策軌道に変更はないとの見解を示した。
- 景気拡大局面が成熟化し、成長率が長期潜在率に収束する中、段階的な減速は正常な動きとの認識。
- インフレ圧力が高まり、雇用が増加する中、ECB理事会は引き続き、資産買い入れプログラムが年末に終了することを見込んでいると語った。
28日のパウエルFRB議長の発言の要旨は下記の通り。
- 金利は歴史的な基準ではなお低く、依然として経済に対して中立な水準を巡る幅広い推計値をわずかに下回る。
- 強固な成長と低失業率、2%近辺のインフレ率が続くと予測している。
30日のFOMC議事録の要旨は下記のようになります。
- 大半の参加者が「政策金利の引き上げが近く正当化される」と指摘。
- 数人の参加者が「政策金利が中立水準に近づいて、追加利上げは景気を過度に減速させる」との懸念を表明した。
- 数人は「財政や貿易政策に関連した不確実性が増している」と強調した。