金市場ニュース

主要経済指標(2017年12月11日~12月15日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
12日 英国 11月消費者物価指数(前年比) 3.0% 3.0% 3.1%
  ユーロ圏 12月ZEW景気期待指数 18.7 18.0 29.0
  ドイツ 12月ZEW景気期待指数 18.7 18.0 17.4
  米国 11月生産者物価指数(前月比) 0.4% 0.3% 0.4%
  米国 11月生産者物価指数(前年比) 2.8% 2.9% 3.1%
13日 英国 11月失業者数 1100人(6500人) 3200人 5900人
  英国 ILO式失業率 4.3% 4.2% 4.3%
  ユーロ圏 10月鉱工業生産(前月比) -0.6%(-0.5%) 0.0% 0.2%
  米国 11月消費者物価指数(前月比) 0.4% 0.4% 0.4%
  米国 11月消費者物価指数(前年比) 2.0% 2.2% 2.2%
  米国 FOMC政策金利発表 要旨は下記を参照    
14日 中国 11月鉱工業生産(前年比) 6.2% 6.2% 6.1%
  ドイツ 12月製造業PMI 62.5 62.0 63.3
  ユーロ圏 12月製造業PMI 60.1 59.7 60.6
  英国 11月小売売上高(前月比) 0.3%(0.5%) 0.4% 1.1%
  英国 BOE政策金利発表 要旨は下記を参照    
  英国 BOE議事録 要旨は下記を参照    
  ユーロ圏 欧州中銀金融政策発表 要旨は下記を参照    
  米国 新規失業保険申請件数 23.6万件 23.9万件 22.5万人
  米国 11月小売売上高(前月比) 0.2%(0.5%) 0.3% 0.8%
  日本 日銀短観大企業製造業業況判断DI 22 24 25
15日 米国 12月NY連銀製造業景況指数 19.40 18.30 18.0
  米国 11月鉱工業生産(前月比) 0.9%(1.2%) 0.3% 0.2%
  米国 10月対米証券投資 809億ドル    

13日発表のFOMCの結果は下記の通り。

  • ェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.25ポイント引き上げ1.25-1.5%のレンジに設定。
  • 物価上昇率は18年には1.9%となり、19年に2%に届くとの見方が中央値。
  • 今後の利上げシナリオは、2018年が年3回、19年は年2~3回との見通し。
  • 投票メンバー9人のうち、シカゴ連銀のエバンズ総裁とミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は金融引き締めに反対票を投じた。

イエレン議長記者会見の要旨

  • 世界経済は久しぶりに同時に成長している
  • 労働市場は先行きも力強さを保つだろう
  • 物価停滞は一時的で、数年のうちに2%に達する

14日発表のイングランド銀行の政策金利発表の要旨は下記の通り。

  • 0.50%の政策金利の据え置きを9対0で決定
  • 資産買い入れプログラムの規模の維持を9対0で決定

欧州中央銀行の政策金利発表の要旨は下記の通り。

  • 主要政策金利 0.00%、限界貸出金利 0.25%、 中銀預金金利 -0.40%に据え置いた
  • 量的緩和については、10月下旬の前回会合で決定した通り、毎月の資産購入額を2018年1月から300億ユーロ(約4兆円)に半減させ、9月まで継続することを確認

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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