主要経済指標(2月16日~20日)
日付 | 国名 | 指標名 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
15日 | 日本 | 第4四半期GDP(前期比) | -0.5%(0.6%) | 0.9% | 0.6% |
日本 | 第4四半期GDP(前期比年率) | 2.2% | -1.9%(-2.3%) | ||
16日 | ユーロ圏 | ユーログループ会合 | 要旨は下記を参照 | ||
17日 | 英国 | 1月消費者物価指数(前月比) | 0.0% | -0.8% | -0.9% |
英国 | 1月消費者物価指数(前年比) | 0.5% | 0.3% | 0.3% | |
ドイツ | 2月ZEW景況感調査 | 48.4 | 55.0 | 53.0 | |
ユーロ圏 | 2月ZEW景況感調査 | 45.2 | 51.3 | 52.7 | |
米国 | 2月ニューヨーク連銀製造業景気指数 | 9.95 | 9.00 | 7.78 | |
18日 | 日本 | 日銀金融政策決定会合 | 要旨は下記を参照 | ||
英国 | 1月失業保険申請件数 | -29,700人(-35,800人) | -25,000人 | -38,600人 | |
英国 | ILO式失業率 | 5.8% | 5.8% | 5.7% | |
英国 | BOE議事録 | 要旨は下記を参照 | |||
米国 | 1月生産者物価指数(前月比) | 1.1% | 0.0% | ||
米国 | 1月住宅着工件数 | 108.9万件(108.7万件) | 107万件 | 106.5万件 | |
米国 | 1月鉱工業生産(前月比) | -0.1%(-0.3%) | 0.3% | 0.2% | |
米国 | FOMC議事録(1月27日・28日分) | 要旨は下記を参照 | |||
19日 | 米国 | 週次新規失業保険申請件数 | 30.4万件 | 29.3万件 | 28.3万件 |
米国 | 2月フィラデルフィア連銀景況指数 | 6.3 | 9.3 | 5.2 | |
ユーロ圏 | 2月消費者信頼感 | -8.50 | -7.55 | -6.7 | |
20日 | ドイツ | 2月PMI製造業 | 50.9 | 51.5 | 50.9 |
ユーロ圏 | 2月PMI製造業 | 51.0 | 51.4 | 51.1 | |
英国 | 1月小売売上高指数(前月比) | 0.4% | -0.2% | -0.3% | |
英国 | 1月小売売上高指数(前年比) | 4.3% | 5.9% | 5.4% |
18日発表の日銀金融政策決定会合の要旨は下記の通り。
- 金融政策の現状維持を8対1で決定
- マネタリーベースを年間約80兆円増やす金融調節方針を維持
また、同日おこなわれたBOE議事録の要旨は下記の通り。
- 政策金利の据え置きを9対0で決定
- 資産買い入れ枠の据え置きを9対0で決定
そして、FOMC議事録がハト派的と解釈されたポイントは下記の通り。
- 多くの参加者は政策正常化の開始時期と関連したリスクバランスの評価を通じて、フェデラルファンド(FF)金利をより長期にわたり事実上の下限で維持するという考えに傾いたとの認識を示した。
- リスクについて「ほぼ均衡」しているとの認識を示す一方、ドル上昇、ギリシャやウクライナなど国外の懸念材料、緩慢な賃金の伸びが利上げ開始の正当性を弱めていると指摘した。
- 多くの参加者は、声明から『辛抱強く』の文言を削除すれば、削除の時期にかかわらず、政策の引き締め開始に対する市場の期待が過度に狭い範囲の時期に変化する恐れがあるとの認識を示した。