主要経済指標(2月13日~17日)
日付 | 国名 | 指標 | 前回(修正値) | 予想 | 結果 |
12日 | 日本 | 第4四半期GDP(前期比) | 1.3%(1.4%) | 1.1% | 1.0% |
日本 | 第4四半期GDP(前期比年率) | 0.3% | 0.3% | 0.2% | |
14日 | 中国 | 1月消費者物価指数(前年比) | 2.1% | 2.4% | 2.5% |
中国 | 1月消費者物価指数(前月比) | 0.2% | 0.7% | 1.0% | |
ドイツ | 第4四半期GDP(前期比) | 0.2%(0.1%) | 0.5% | 0.4% | |
ドイツ | 第4四半期GDP(前年比) | 1.5% | 1.7% | 1.2% | |
英国 | 1月消費者物価指数(前年比) | 1.6% | 1.9% | 1.8% | |
英国 | 1月消費者物価指数(前月比) | 0.5% | -0.5% | -0.5% | |
ユーロ圏 | 12月鉱工業生産(前月比) | 1.5% | -1.5% | -1.6% | |
ユーロ圏 | 2月ZEW景気期待指数 | 23.2 | 22.3 | 17.1 | |
ドイツ | 2月ZEW景気期待指数 | 16.6 | 15.0 | 10.4 | |
ユーロ圏 | 第4四半期GDP(前期比) | 0.5% | 0.5% | 0.4% | |
ユーロ圏 | 第4四半期GDP(前年比) | 1.8% | 1.8% | 1.7% | |
米国 | 1月生産者物価指数(前月比) | 0.3% | 0.3% | 0.6% | |
米国 | 1月生産者物価指数(前年比) | 1.6% | 1.5% | 1.6% | |
米国 | イエレンFRB議長会見 | 要旨は下記を参照 | |||
15日 | 英国 | 1月失業者数 | -2.05万人 | 1千人 | -4.24万人 |
英国 | 12月ILO式失業率(3ヶ月) | 4.8% | 4.8% | 4.8% | |
米国 | 2月NY連銀製造業景況指数 | 6.5 | 7.0 | 18.7 | |
米国 | 1月小売売上高(前月比) | 0.6%(1.0%) | 0.1% | 0.4% | |
米国 | 1月消費者物価指数(前月比) | 0.3% | 0.3% | 0.6% | |
米国 | 1月消費者物価指数(前年比) | 2.1% | 2.4% | 2.5% | |
米国 | 1月鉱工業生産(前月比) | 0.8% | 0.1% | -0.3% | |
米国 | イエレンFRB議長会見 | 要旨は下記を参照 | |||
16日 | 米国 | 1月住宅着工件数 | 122.6万件 | 122.2万件 | 124.6万件 |
米国 | 新規失業保険申請件数 | 23.4万件 | 24.5万件 | 23.9万件 | |
米国 | 2月フィラデルフィア連銀製造業指数 | 23.6 | 18.0 | 43.3 | |
17日 | 英国 | 1月小売売上高(前月比) | -1.9%(-2.1%) | 1.0% | -0.3% |
英国 | 1月小売売上高(前年比) | 4.3%(4.1%) | 3.5% | 1.5% |
14日のイエレンFRB議長の乗員での議会証言の要旨は下記の通り。
- 経済が引き続き緩やかなペースで拡大し、雇用市場はいく分さらに力強さを増しインフレ率が緩やかに2%に向けて加速すると予想
- 今後の会合で、雇用とインフレ率が引き続き見通しに沿って推移しているかを評価する。見通しと整合していれば、フェデラルファンド(FF)金利の一段の調整が適切となる公算が大きい。
- 常に相当な不透明性が経済見通しに伴っている。国内財政などの政策が変更される可能性や将来的な生産性の伸び、海外動向などが不透明性の根源となっている。
- 緩和の解除を待ち過ぎることは賢明でない。それにより連邦公開市場委員会(FOMC)は将来的に急激な利上げを迫られ、金融市場の混乱や景気後退(リセッション)を招く恐れが生じる。
15日のイエレンFRB議長の下院での議会証言の要旨は下記の通り。
- 量的金融緩和に伴って拡大したFRBの資産残高を保つために行っている債券の再投資を停止する時期について、「政策金利が特定の水準に達したら始めるというものではない」
- バランスシートの調整は緩やかに秩序だって行うのが景気回復の持続性の観点から最良だ
- (金融)規制が金融機関の負担になるかどうかを懸念している
- 金融大手が高水準の資本を保つことにより、逆風下でも米国人に信用を提供できるようになる