金市場ニュース

主要経済指標(12月14日~18日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予定 結果
13日 日本 日銀短観大企業製造業業況判断DI 12 11 12
15日 英国 11月消費者物価指数(前年比) -0.1% 0.1% 0.1%
  英国 11月消費者物価指数(前月比) 0.1% -0.1% 0.1%
  ドイツ 12月ZEW景気期待指数 10.4 15.0 16.1
  ユーロ圏 12月ZEW景気期待指数 28.3 34.4 33.9
  米国 12月NY連銀製造業景況指数 -10.74 -5.00 -4.59
  米国 11月消費者物価指数(前月比) 0.2% 0.0% 0.0%
  米国 11月消費者物価指数(前年比) 0.2% 0.5% 0.5%
16日 ユーロ圏 12月製造業PMI 52.8 52.8 53.1
  英国 11月失業者数 3.3千人(200人) 1.5千人 3.9千人
  英国 ILO式失業率(3ヶ月) 5.3% 5.3% 5.2%
  ユーロ圏 11月消費者物価指数(前年比) 0.1% 0.1% 0.2%
  ユーロ圏 11月消費者物価指数(前月比) 0.1% -0.1% 0.1%
  米国 11月住宅着工件数 106万件 114万件 117.3万件
  米国 11月鉱工業生産(前月比) -0.2% 0.1% -0.6%
  米国 FOMC政策金利発表 要旨は下記を参照    
17日 英国 11月小売売上高(前月比) -0.6%(-0.5%) 0.5% 1.7%
  英国 11月小売売上高(前年比) 3.8%(4.2%) 3.0% 5.0%
  米国 12月フィラデルフィア連銀製造業指数 1.9 1.5 -5.9
  米国 新規失業保険申請件数 28.2万件 27.5万件 27.1万件
18日 日本 日銀金融政策決定会合 要旨は下記を参照    

16日発表のFOMC政策金利発表では、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標をゼロ~0.25%から0.25~0.50%に引き上げることを決めた。声明の要旨は下記の通り。

  • 米経済活動は緩やかなペースで拡大してきている。
  • 物価上昇率は、エネルギー価格の低下とエネルギー以外の輸入価格の低下の影響もあり、FOMCの長期目標である2%を下回る水準で推移している。
  • 引き上げ後も緩和的な金融政策は維持し、労働市場のさらなる改善と物価上昇率が2%に戻っていくのを支える。
  • 米機関債と住宅ローン担保証券の償還した元本を住宅ローン担保証券に再投資し、保有国債の償還金を入札で再投資する既存の政策は維持する。FF金利が通常の水準に戻り軌道に乗るまで、この政策を維持すると予測している。

18日発表の日銀金融政策決定会合では、下記の現状の金融緩和を補強する新たな制度の導入を決定。

  • 上場資信託(ETF)の購入額を現在の年3兆円から3000億円拡大
  • 購入する国債の平均残存期間も延ばす
  • 金融緩和の効果を浸透させるため貸出支援制度も延長
  • 年80兆円の資金供給規模は維持
  • 先の政策に6人の政策委員が賛成し、3人の審議委員が反対

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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