主要経済指標（11月11日～11月15日）

主要経済指標（11月11日～11月15日）

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付	国名	内容	前回（修正値）	予想	結果
12日	ドイツ	10月消費者物価指数（前年比）	1.6%	1.3%	1.2%
	英国	10月消費者物価指数（前年比）	2.7%	2.5%	2.2%
13日	英国	10月失業保険申請件数	-41.7千件（-44.7千件）	-35千件	-41.7千件
	英国	ILO式失業率（3ヶ月）	7.7%	7.7%	7.6%
	ユーロ圏	9月鉱工業生産	-2.1%（-1.1%)	0.0%	1.1%
	英国	BOE四半期インフレレポート	要旨は下記を参照
	英国	マーク・カーニーBOE総裁スピーチ	要旨は下記を参照
	日本	第3四半期GDP（前期比）	0.9%	0.4%	0.5%
	日本	第3四半期GDP（前期比年率）	3.8%	1.7%	1.9%
14日	米国	バーナンキFRB議長スピーチ	要旨は下記を参照
	ドイツ	第3四半期GDP（前期比）	0.7%	0.3%	0.3%
	ドイツ	第3四半期GDP （前年比）	0.9%	0.7%	1.1%
	ユーロ圏	ECB月例報告	要旨は下記を参照
	英国	10月小売売上高指数（前月比）	2.2%(2.0%)	3.1%	1.8%
	ユーロ圏	第3四半期GDP（前年比）	-0.5%	-0.3%	-0.4%
	ユーロ圏	第3四半期GDP（前期比）	0.3%	0.2%	0.1%
	米国	11/8までの週の新規失業保険申請件数	33.6万件(34.1万件）	33万件	33.9万件
	米国	イエレンFRB次期総裁スピーチ	要旨は下記を参照
15日	ユーロ圏	10月消費者物価指数（前年比）	1.1%	0.7%	0.7%
	米国	11月ニューヨーク連銀製造業景気指数	1.52	4.00	-2.21
	米国	10月鉱工業生産（前月比）	0.6%（0.7%)	0.2%	-0.1%

13日発表のイングランド銀行の四半期インフレレポートの要旨は下記の通り。

・失業率が7％に低下するまで利上げの必要はない
・失業率は8月時点の予想よりも早く低下する見通し
・GDPは2013年に1.6％。2014年に2.8％となる見通し

14日発表のユーロ圏ECB月例報告では、「政策金利は長期にわたり低水準を維持する見通し」と明記。

15日行なわれたイエレン米FRB次期議長の上院銀行委員会の閉め承認公聴会での証言後のQ&Aの要旨は下記の通り。

• 成長支援の重要性を強調し、緩和縮小次期は示さず
• 経済回復が十分でない中で「性急に金融緩和をやめれば高くつく」と強調
• 「経済の活性化を強く約束する」、「ゴールは完全雇用」と緩和に積極的な発言
• 緩和長期化による副作用にも目配りする考えを示した
• FRBの透明性と独立性を支持し、市場との対話を進め、情報開示を進める意向を示した

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