ニュースレター(30/07/10) 金価格1178ドル
週間市場ウォッチ
ロンドン金曜日のAM Fixにおいてドル建て金価格はオンスあたり1168ドルと、昨日のレベルでしたが、その後ニューヨーク市場が開くと共に、1178ドルと上げを見せています。
金価格が、1160ドルを割った今週水曜日以降、アジアにおいては現物への需要が高く見られたと、スタンダードバンク東京支店長池水雄一氏は語っています。
マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表亀井幸一郎氏は、「今週の下げの特徴は先物市場主体であり、限月交代の乗り換えのタイミングに、手仕舞い売りがこれまでに比べて増えた可能性が考えられる。」と述べています。
SPDRゴールドシェアは27日に約19トンの売りが見られ、今月は38トンの減少となっています。しかし、その前の2ヶ月間では、160トン増加しています。
ロンドンのブローカーは、「ドル建て価格で2.2%の下げを見せる中、過去3日間においてインドでの需要は高まっています。」と述べています。インドにおいては、政策金利の上げにより、ルピーが11週間の最低となっています。
UBSのストラテジストEdel Tully氏は、「インドにおける7月の売り上げは、6月の5倍となっています。これだけの需要の高さは1月ぶりです。」と語っています。
「今週、世界で第二の消費国である中国における金現物の需要が、インドと共に高まっています。」とロンドンのディーラーはレポートしています。
ロンドンの金地金を取引する銀行は、その需要の高さから、「香港オフィスが上海の金のプレミアムが上昇していることをレポートしています。」と述べています。
BullionVaultニュース
今週の金価格の下げに関して、金市場の需要/供給ニュースで「迷走する金価格の方向性は米政策判断待ち」の記事が掲載されましたので、よろしければ下記リンクでご覧ください。
http://bit.ly/dBr5KO
また、今週の金価格の下げと過去の金価格の動きを比較した、弊社リサーチ主任Adrian Ashの記事も翻訳されましたので、下記のリンクでご覧ください。
http://bit.ly/dc62Pc
先週掲載された、スタンダードバンク東京支店長の金相場の過去の歴史の後編「変わる金の役割」が市場分析ページに掲載されました。よろしければ、下記のリンクでご覧ください。
http://bit.ly/bm7seu




