ニュースレター(25/02/11)金価格1402.50ドル
週間市場ウォッチ
本日のロンドンPM FIX金価格は、トロイオンスあたり1402.50ドルと先週末より1.3%上げています。
また、銀価格は今週22日に過去31年来の最高値であるトロイオンスあたり34ドルを超えましたが、本日ロンドンFix価格は32.54ドルと先週末のレベルまで戻しています。
昨日は、ロンドン時間18時過ぎにカダフィ大佐が暗殺されたという噂が市場に広まり、それが原因で原油、金、銀が大きく下げました。
今週は、金および銀価格は、北アフリカおよび中東情勢に大きく影響を受けていました。その中で、銀の価格は、23日に一日で2ドル動くなどと、昨年1度だけあったような、急激な動きをしました。これは、金市場と比べて流動性の少ない銀市場であるから起こる現象です。
スタンダードバンク東京支店長池水雄一氏は、日々発行しているブルースレポートの中で、イーグルコインの今年年初からの売り上げが31トンと、昨年の年間売り上げの3分の1に達しているなど、銀投資熱の高まりに触れています。また、ブルームバーグとのインタビューでも、銀相場は過去1年で2倍以上値上がりしたのに対し、金相場は25%程度の上昇していることに言及した上で、、「銀は金と違って投資用だけでなく産業用の需要も強いが、その両方で買われる材料になっている」と語っています。
今週の主要経済指標は、22日に米国のS&Pケース・シラー住宅価格指数が発表され、-2.4%と前回-1.6%から悪化しました。また、24日には、米国2/19の週の新規失業保険申請件数が発表され、39万1千人と先週の41万3千人から改善しました。しかしながら、米国の1月の新築住宅販売件数は、前月の32.9万件から減少し28万4千件となりました。
BullionVaultニュース
今週弊社市場分析ページには、スタンダードバンク東京支店長池水雄一氏が、先週17日に発表されたワールド・ゴールド・カウンシルによって発行された最新金需要の傾向レポートを分析した、「World Gold Council - Gold Demand Trends 2010を読む」が掲載されました。
また、初心者にも分りやすい金のブログとして、ワールドゴールドカウンシル日韓地域代表豊島逸夫氏にも推薦されている、「はじめての金読本」において、「これだけ金価格があがってからでは遅いのでは?」という問いに、昨今の世界・経済事情を分析して答えている記事も掲載しました。
同ブログで定期的に更新されている「金をめぐる環境と潮流」が、中東における現状を含めて更新されましたので、よろしければご覧ください。
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