ニュースレター(24/09/10) 金価格1299ドル
週間市場ウォッチ
今週ドル建て金価格は、日々最高値を更新し、本日金曜日ロンドン時間において、オンスあたり1299.20ドルを記録しました。ロンドン時間午前中には、市場において、スイスと日本政府が自国通貨安を誘導するために、自国通貨を売却しているという憶測が広がっていた模様です。
今週初めには、米経済統計から米国景気が失速する懸念が深まるとともに、アイルランドの財政難に対する懸念も増大し、金価格は一時過去最高値のオンスあたり1283ドルを付けていました。
その後火曜日には、注目を集めていたFOMC(連邦公開市場委員会)におけるバーナンキ議長の講演内容から、市場が追加金融緩和策について一歩前進したと理解したため、金価格が一挙に1270ドルから1290ドル近くまで急騰しました。
そして、木曜日にアイルランドのGDP成長率が、予測に反しマイナス1.2%であることが発表され、その財政難への懸念はさらに深まり、アイルランドとポルトガルの国債の利回りが過去最大水準となったことからも、金へ資金は継続流入していた模様で、金価格は1295ドルと最高値を続伸しました。
ロシア中銀の金保有量が7月の50万オンス(15.6トン)に続き、8月に30万オンス(9.6トン)増加したことが判明しています。
また、今週は銀価格も過去30年の最高値である、オンスあたり21.40ドルを記録しました。
BullionVaultニュース
今週は、金価格が最高値を更新続けたことから、多くのメディアで金は取り上げられました。そのようなことから、BullionVaultリサーチ主任のAdrian AshはBBCニュース24、ラジオ4、ラジオ2に、金市場の専門家として生放送で出演した他、その市場分析及び予測は、様々なメディアで取り上げられました。
その日本語による概要は、下記のリンクでご覧いただけます。
https://gold.bullionvault.jp/news.do
弊社市場分析ページには、Adrian Ashの「金価格と米国ドルの関係」の記事が新たに掲載されました。よろしければ、下記のリンクでご覧ください。
http://bit.ly/cjeG9A
また、市場分析ページの金市場の需要/供給ニュースにおいては、「ドル建て金価格1283.38ドルと最高値を更新」と「金投資への意識調査結果ー田中貴金属」が掲載されました。それぞれ、下記のリンクでご覧いただけます。
http://bit.ly/9ltOMS
http://bit.ly/bgYsoG




