ニュースレター(22/10/10) 金価格1327ドル
週間市場ウォッチ
ロンドンにおいて金曜日午前中、金価格は先週の市場最高値から5.1%下げ、過去3週間の最低値であるトロイオンスあたり1316ドルまで一時下げた後、ドルが為替市場で戻す中、1327ドルまで戻し、1322ドルと1326ドル間で推移しています。
今週は、先週末のバーナンキ議長の講演で追加緩和実施を強く示唆する中終えた1381ドルから、利益確定の売りから金価格は1372ドルと値を下げて始まりました。
その後、19日に中国が0.25%の利上げを発表したため、中国の経済成長の失速が懸念され、将来の需要減を憂慮され、非鉄金属市場が急落し、ドル 高が進みました。その中、1369ドルから1339ドルへと金価格は急落しました。
20日は、ドイツのメルケル首相の金融量的緩和からの出口戦略を目指すとの談話、そして構造的財政赤字を2015年までに削減するという英国のジョージ・オズボーン財務大臣によるスピーチが行われ、対ユーロおよびポンドでドル安を誘引しました。
22日および21日は調整局面に入ったために、金価格は利益確定売りと、実需の買いで値を下げては上げる傾向となり、本日も継続しています。
ロイター通信によると、G20の財務相宛にティム・ガイトナー米国財務長官が書簡を送付し、「G20のメンバーである新興国のうち、自国通貨が著しく過小評価されており、予防的準備を十分保有している国は、いずれ経済ファンダメンタルズに見合う水準まで為替相場を調整する必要がある。」と要請した模様です。この書簡において、国名は明記されていませんが、あくまでも中国に対するコメントであることは明白となっています。
ワールドゴールドカウンシルによると、第二四半期の中国の金の需要は昨年に比べて25%上げているとのことです。この中国の一般投資家の需要は、すでに世界の需要の6分の1以上となっています。
BullionVaultニュース
今週BullionVault市場分析ページにおいては、弊社リサーチ主任のエィドリアン・アッシュが世界有数の経済紙「フォーブス」オンラインサイトのブログへ寄稿した「日本で証明された、金がデフレを好むことについて」の記事、GoldForecasterのJulian Philip氏の「金相場の最新情報」の記事、スタンダードバンク東京支店長の池水雄一氏の「金相場重要日付」の記事が掲載されました。それぞれ下記のリンクでご覧いただけます。
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/121
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また、同ページの金市場の需要/供給ニュースにおいては、「韓国中央銀行が金購入を考慮」と「田中貴金属の金地金販売量(1-9月)5%増」の記事も掲載されました。よろしければ、下記のリンクでご覧ください。
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/117
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/118




