ニュースレター(15/10/10) 金価格1368ドル
週間市場ウォッチ
本日金価格は、ロンドンにおいて連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長のボストンにおける講演の内容が発表されると共に、トロイオンスあたり1378ドルから1381.50ドルへと一時上げた後、1368ドルまで下落しました。その後、1365と1376ドルのレンジで推移しています。
この講演で、バーナンキ議長は、現在の米経済の状況は追加緩和を行う状況にあたるとし、追加緩和を強く示唆する発言内容でした。また、高水準の失業率の長期化は回復の持続性にリスクを及ぼし、低インフレ率は物価が危険なほど下落するリスクが望ましい水準を上回っていることを意味すると述べています。さらに、FRBはインフレ率が1.7%-2.0%のレンジになることを目標としていることも言及しました。
昨日金価格はトロイオンスあたり1385ドルを超え、史上最高値を更新しました。これは、アジアの取引時間帯にシンガポールが自国通貨の変動幅の拡大に踏み切ったため、ドル安を容認と受け止められたようです。そのため、ドル安が進み、金価格が急騰しました。
今週12日には、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が発表され、FRBの追加緩和に対する積極姿勢が明らかになると共にドルが売られ、金が買われたために金価格は徐々に値を上げていました。
また、銀価格も今週は昨日トロイオンスあたり24.80を超えるなど、過去30年来の高値を記録しています。
BullionVaultニュース
今週も金価格が史上最高値を更新しました。そのため、年末の金価格予測をトロイオンスあたり1300ドルとしていたものを1400ドルとする市場アナリストも増えているようです。
その中で、金価格や金の投資方法は相変わらずメディアを賑わせています。先週末には、英国有数の新聞社ガーディアングループの週末版のオブザーバーでも、金の特集が組まれ、弊社リサーチ主任のコメントと共に弊社が取り上げられました。よろしければ、日本語概要を下記のリンクでご覧ください。
https://gold.bullionvault.jp/news/stories/2010/The_Observer_Buying_Gold_How_to_Do_It.html
今週は弊社市場分析ページには弊社リサーチ主任が世界でも有数な経済紙「フォーブス」のオンランサイトのブログに寄稿した「投機資本の流入により銀価格が急騰」の記事が掲載されました。よろしければ、下記のリンクでご覧ください。
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/115
また、スタンダードバンク東京支店長の池水雄一氏の「プラチナ・銀レシオ」の記事も下記のリンクでご覧いただけます。
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/114
同市場分析ページの金市場の需要/供給ニュースでは、「金価格は年内に1400ドル超えも」と「WGC-2011年は世界の中央銀行が金を買い越す見通し」の記事も掲載されました。それぞれ、下記のリンクでご覧いただけます。
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/113
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/111




