ニュースレター(11/02/11) 金価格1364ドル
週間市場ウォッチ
本日のロンドンPM FIX金価格は、トロイオンスあたり1364ドルと先週末の価格から1%上げています。
今週は、先週末のトロイオンスあたり1350ドルを切って始まりましたが、2月8日火曜日に中国の0.25%の利上げが発表されると、1351ドルから1367ドルまで金価格は急騰しました。これは、来週発表予定のインフレ率は5%を超えることが予測されており、預金金利3.00%と貸出金利6.06%では、インフレによる資産価値の減少を避けるには十分ではないために、金需要は拡大するという市場判断によるものです
また、年初から続いていたファンドの運用資金の組み換え(リバランス)に伴う売りも一巡したこともある模様です。
さらに、マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表取締役亀井幸一郎氏は、今週ブルームバーグで発表された、JPモルガン・チェースが金融取引の担保として金を受け入れることもまた、金価格の上げの背景となっているとそのブログで述べています。
この詳細は、弊社市場分析ページの金市場需要/供給ページ欄の「JPモルガン・チェースが、金を金融取引の担保として受け入れることを発表」の記事をご覧ください。
本日金曜日ロンドン時間16時過ぎに、エジプトのムバラク大統領の退任が伝えられました。その報道が入り次第、ドル建て金価格は下落し、一時戻した後さらに1357ドルと下げています。
BullionVaultニュース
今週弊社市場分析ページには、初心者にも分りやすい金のブログとして、ワールドゴールドカウンシル日韓地域代表豊島逸夫氏にも推薦されている、「はじめての金読本」より「金価格は本当に上昇しているの」が転載されました。
また、同市場分析ページの金市場需要/供給ページ欄に「みずほ信託が企業年金分散投資で金ETFを組み入れる」の記事も掲載されました。
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