ニュースレター(03/09/10) 金価格1240ドル
週間市場ウォッチ
金価格は、今週31日にオンスあたり1,234ドルから1,249ドルと急騰し、その後じわじわと1,253ドルまで上げていました。これは、米国の経済指標データが米国経済の悪化を示すものが目立っていたためと思われています。
しかし、米国雇用動向を示す重要指標である8月の非農業部門雇用者数が、54,000人の減少と事前の予測より少なかったことが本日ロンドン時間13時半に発表されると、金価格はオンスあたり1,240ドルまで反落しました。
この雇用者数は、事前の予測は105,000人の減少とされていました。一方、民間部門雇用者数は67,000人増加にとどまっており、本日同時に発表された8月の全体の米国失業率は、0.1ポイント高い9.6%となっています。失業率上昇は4ヶ月ぶりです。
ドイツ銀行のアナリシストはこの発表に先立ち、「民間部門は昨年11月以来622,000人の雇用を生み出しています。これは、過去2年間に民間部門で8.459百万人が失職したことと比べると、非常に低いレベルです。」と述べています。
他の経済指標においては、スイスの8月の消費者物価は前月と変わらず、ドイツと英国のサービス部門の成長度の指標は事前予測より低いものでした。その一方、ユーロ圏16カ国の小売業の売上高を合計した数値を表す経済指標は、7月に0.1%上げたことが発表されました。
ニューヨーク大学の教授で経済コンサルタント会社代表のNouriel Roubini氏は、フォーブに寄稿し「真実は経済は回復していないということなのです。そのため、経済がさらに悪化するという二番底に陥る状況が見えずらいかもしれません。しかし、我々は40%の確率で経済が2番底へ陥ると考えています。」と述べています。
ロイターが行ったアナリシストとディラー10人へのアンケートにおいて、インドの金輸入は5%上昇し、2010年には504トンとなることが予測されています。
BullionVaultニュース
英国は今週月曜日が祝日でしたが、米国は来週月曜日がLabor Dayの祝日となっています。この週末が終わると、通常市場から夏休みムードが消え、次第に取引ボリュームが上がってきます。弊社においても、金価格の上昇もあり、先週半ば頃から引き合いが多くなってきています。
さて、今週は弊社市場分析ページに、新しく「日本の量的金融緩和策が金市場にとって良い理由」と「2010年第2四半期の金の需要の傾向」の2つの分析記事が掲載されました。よろしければ、それぞれ下記のリンクでご覧ください。
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/85
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/83
また、同様に弊社市場分析ページの金市場の需要/供給ニュースにおいては、「アナリストによる金相場の見通し」が掲載されましたので、下記リンクでご覧く
ださい。
https://gold.bullionvault.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/node/82
なお、以前にもご連絡をいたしましたが、弊社金価格とチャートはiPhone上でもご覧いただけます。昨今金価格の動きが激しい中、金価格を移動時にも確認されることをご希望であれば、下記のリンクをお使いいただきご利用ください。
金価格(無料)
https://performance-partners.apple.com/resources/?ref=http://itunes.com
金価格チャート(有料)
https://itunes.com/apps/goldchart




