ニュースレター(15/07/2011)金価格1587ドル
週間市場ウォッチ
本日金価格は、ロンドンPM FIXがトロイオンスあたり1587ドルと先週末から2.8%上げました。
また、今週金価格は、ドル建て、ユーロ建て及びポンド建てにおいて、それぞれ史上最高値を付けました。
これは、まず週明けにイタリア国債の利回りが急騰し、ソブリンリスクへの懸念が高まったことが、ユーロ圏全体への懸念を高めることとなり、安全資産の金が買われることとなりました。
その後、12日には米国格付け会社ムーディーズがアイルランド国債の格付けを投機的格付けに引き下げ、アイルランド10年債の利回りが、史上最高値13.71%を付け、2年債利回りも18.61%と最高値を付け、13日には米国格付け会社フィッチがギリシャの格付けを3段階引き下げたことからも、ソブリンリスクの懸念がさらに高まることとなりました。
別途米国において12日公開された6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、追加金融緩和(QE3)の必要性が議論されたこと、さらに13日に行われた下院金融委員会での証言でバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が、「刺激策が必要なら対応の準備」というQE3を示唆するコメントを行い、金価格は、5月初旬の最高値を超え、トロイオンスあたり1588ドルへと急騰しました。
そして、翌日14日の上院銀行委員会での証言で、バーナンキ議長が、「現段階で一段の措置を講じる用意はない」と明言したことにより、金価格が多少押し戻されることとなりました。
しかし、この間米国においては、連邦債務の上限に関する話し合いが、8月2日のデッドラインを前に進展が見られないことからも、米国格付け会社ムーディーズが、14日に米国債格付けを引き下げ方向で見直すと発表し、15日には米国格付け会社のスダンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、米国の連邦債務上限が引き上げられなければ格付けする可能性は50%との見解を示しました。
本日15日英国時間5時に発表された、欧州銀行監督機構(EBA)によるストレステストの結果は、ギリシャの2行、オーストリアの1行、スペインの5行の計8行が不合格となりました。これに先立ちファイナンシャルタイムズにおいては、10行から15行が不合格となると予想されていました。
先の発表前に、金価格は徐々に上げ、英国時間19時時点でトロイオンスあたり1590ドルまで上昇しています。
BullionVaultニュース
今週、弊社取引銀行Lloyds TSB銀行にて、日本円銀行口座が開設されました。そのため、今後は日本円を直接送金いただけることとなります。
なお、この銀行口座へ日本円をご送金いただいた場合は、弊社取引通貨である米国ドルへ自動的に為替変換させていただきます。この為替変換で使用される弊社取引銀行のインターバンクレートのスプレッドは約0.01%と、通常は企業向けに提供されている狭さとなっています。
この詳細は、弊社銀行口座詳細のページでご覧いただけます。(日本円詳細は、このページの下までスクロール願います。)
今週の市場分析ページには、初心者にも分りやすい金のブログとして、ワールドゴールドカウンシル日韓地域代表豊島逸夫氏にも推薦されている、はじめての金読本による「中国のバブルが崩壊したら、金は?」が掲載されました。
また、同金市場の需要/供給ニュース欄には、「ユーロ圏の破綻の備えとして金が最も投資効果の高い資産」という記事が掲載されました。
なお、今週の主要経済指標の結果と来週予定される主要経済指標のリストは下記のリンクでご覧いただけます。
***********************
金の購入または銀の購入をお考えですか。英国女王賞を受賞したオンライン金取引において世界一の実績を持つ、BullionVaultをお試しください。
BullionVaultでは、弊社サービスをご紹介いただいた方へ成功報酬をお支払いする、アフェリエイト・プログラムをご用意しています。ご興味がありましたら、こちらをご覧ください。




