ニュースレター(05/04/2012)1631ドル
週間市場ウォッチ
本日金価格は、ロンドンPM Fixが1631ドルと先週から1.8%の下げとなっています。
週明け月曜日2日は、米国3月ISM製造業景況指数が前回はもとより、市場の予想を上回ったことから、株式市場が上げ、金も上げることとなりました。また、週末発表された中国のPMIにおいて、大企業を対象としたの景況感は改善していることを示しているものの、中小企業の景況感は未だ改善していないことから、中国政府による量的緩和への期待も好材料となった模様で、金価格は上げることとなりました。
火曜日3日は、英国時間夕方6時に発表された、先月13日に行われた米国連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で市場は大きく動くこととなりました。その議事録の要旨では、金融緩和の追加策の必要性を指摘したメンバーは、1月の会合時から減少し2名のみとなりました。また、追加刺激策実施においても、景気が勢いを失うか、インフレ率が2%を下回る状況が継続した場合としたため、追加金融の量的緩和への期待が後退し、金価格は株式市場と共に急落することとなりました。
水曜日4日は、前日のFOMCの議事録の内容により追加緩和期待が後退することで、引き続き弱含みの市場でしたが、同日行われたスペインの中期国債入札で、調達額が26億ユーロと目標の下限近くとなったため国債利回りが上昇したことを受け、ユーロ圏の債務問題が再燃し、株式市場が下げ、ドルが上げると共に、金価格も下げることとなりました。
本日木曜日5日は、前日と前々日にトロイオンスあたり65ドル近くを下げた後、翌日からのイースター休暇を前に、1620ドルから1632ドルの狭いレンジで推移することとなりました。
BullionVaultニュース
今週、英国の企業家と中小企業を対象とした経済誌「Real Business」において、ブリオンボールトが2012年の注目すべき企業の3位に選ばれました。この詳細(英語)は、下記のリンクでご覧いただけます。
http://realbusiness.co.uk/news/hot-100-2012-3-galmarley
今週の市場分析ページには、下記の記事が掲載されました。
- ブリオンボールトリサーチ研究員のベン・トレィノアによる「新興国の政府による金の規制の波」
- スタンダードバンク東京支店長による「トルコ国民のゴールド保有とトルコ政府の動き」
- ブリオンボールトリサーチ部門による「インドの中央銀行が金輸入の規制を強化」、「ベトナムが通貨としての金の利用を禁止」
また、今週の主要経済指標の結果と解説は、下記のリンクでご覧いただけます。
今週の金市場のまとめにビデオは、来週お届けいたします。
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