ニュースレター(01/07/2011)金価格1483ドル
週間市場ウォッチ
本日金価格は、ロンドンPM FIXがトロイオンスあたり1483ドルと先週末より2%下げています。
本日は、金および銀価格は大きく下げることとなりました。これは、今週ギリシャ議会が、29日に緊縮財政法案を可決し、昨日30日にはその中期財政計画の関連予算案を可決したことから、ギリシャ破綻の懸念が多少遠のいたこと、また米国は7月4日が独立記念で祝日であることからも、手じまいの売りに押されている模様です。
また、昨日発表された米国経済指標の6月シカゴ購買部協会景気指数が61.1と事前予想55.5と前月56.6を上回り、また、本日発表された6月のISM製造業景気指数も55.3と、事前予想51.5と前月の53.5を上回ったことからも、株式ならびにドルが買われ金が売られました。
さらに、米国での量的緩和策第2弾(QE2)が30日で終了することによる、市場の流動性がこれまでよりも減少するという心理的要因からも商品市場が下げており、その影響もある模様です。
今週の主要経済指標は下記のようになります。
|
日付 |
内容 |
前回 |
予想 |
結果 |
|
28日 |
米国4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 |
-3.6% |
- |
-4.0% |
|
30日 |
米国6/25までの週の新規失業保険申請件数 |
42.9万件 |
42万件 |
42.8万件 |
|
|
米国6月シカゴ購買部協会景気指数 |
56.6 |
55.5 |
61.1 |
|
|
中国6月購買担当者景気指数(PMI) |
52.0 |
- |
50.9 |
|
1日 |
英国6月PMI製造業 |
52.1 |
52.3 |
51.3 |
|
|
米国6月ISM製造業景況指数 |
53.5 |
51.5 |
55.3 |
|
|
米国6月ミシガン大消費者信頼感指数 |
74.3 |
72.0 |
71.5 |
来週7日には、米国の雇用状況の重要な指標である6月ADP全国雇用者数、また金利引き上げが予想されている 欧州中銀金融政策発表が行われます。
BullionVaultニュース
今週の市場分析ページには、下記の記事が掲載されました。
- 丸紅経済研究所代表柴田明夫氏による「金/原油比価から見た原油下値90ドル試しの意味」
- スタンダードバンク東京支店長池水雄一氏の「東京に指標価格を!」(中編)
- はじめての金読本より「旺盛な中国金需要の背景」と「リーマン・ショックで金は売られたのか」
- Daily WealthのSteve Sjuggerud氏の「銀価格動向」
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