イランにおいて、自国通貨を保護するために金貨小売商が逮捕される
イランの警察は、同国首都テヘランにおいて、その公開通貨市場を閉鎖し、週末に金貨小売商を含む100人近い人々が逮捕されたことが、同国新聞で伝えられている。
土曜日のテヘラン市内のJomhuriとFerdowsi通りの小売商及びディーラーへの手入れにおいては、通貨トレーダー30人が逮捕されたと当局関係者は述べている。ここで全ての市場を閉めたことで、中央銀行に認可されている限られた場所のみが運営していることになる。
「このようにして、ドルの価値を強制的に下げているのです。」とファイナンシャルタイムズは、この閉鎖された商店の従業員の言葉を引用している。そして、逮捕された数は100人を超えるとしているし、「全ての小切手と資産が差し押さえられました。」と続けている。
当局関係者は、大量の金貨を差し押さえたとも述べている。同国中央銀行は、先週外国為替取り扱い店をオープンし、非公式市場より2%低いレートを提供している。
週末これらの小売店やディーラーが閉鎖されたことで、先週リアルは対ドル30%の価値を失っている。2012年の通貨価値減少が3分の2となっている。これは、同国の核兵器開発を阻止するために、同国への制裁によって、外貨不足となっているためであることをアナリストが分析している。
警察は、非公式の外国為替市場を監視してきている。この市場の為替レートは、1ドル3万リアルと、政府発表の公式為替レートを6%上回っている。しかし、為替トレーダーは、路上で商いを行っていることをファイナンシャルタイムズがレポートしている。
消費者物価指数は、前年比25%急騰し、リアル価値の下落に抗議する商店及びトレーダーの抗議のデモンストレーションが先週行われた。ブルームバーグによると、木曜日に警官隊は、Ferdowsi地区の外国為替取り扱い市場の近くのこの200人のデモをする人々に対し、催涙弾を使ったことを伝えている。
一般市民に金貨を提供していたイランの中央銀行は、2011年12月に、需要の急騰による品不足で、そのサービスを停止せざるを得なくなっている。
トルコよりの金貨や他の地金輸入額は、1月から7月に62億ドルに至った。この額は、前年同期間は、22百万ドルであった。
「イランの人々は、最近多くのきんを購入している。」とドバイの金取り扱い業者はブルームバーグに語っている。これは、ドバイ駐在のイランの人々が金貨を購入して、その家族をこの危機から守るために母国へ送っていることを暗に示している。
「イランの人々は、常に良い顧客でしたが、近年はその量が増加しているのです。」と続けている。
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