どの中央銀行が金を購入しているのか
ワールド・ゴールド・カウンシルによって発表された最新レポートにおいて、中央銀行における金購入量が急増したことが明らかになり、どの中央銀行が金を購入したのかが市場の話題となっている。
2011年第3四半期に148トンの金が中央銀行によって購入された。これは、前年度年間で76トンが中央銀行によって購入されたことと比較しても、突出していることが明らかである。
ロイターによると、国際通貨基金(IMF)からの公式データより、148トンの中の20トン分の購入を行った中央銀行は明らかとなっている。しかし、130トン近い量の購入先が確定できていないとのこと。
ワールド・ゴールド・カウンシルのマネージング・ダィレクターであるMarcus Grubb氏は、「この中央銀行は数行であると考える。そして、この中央銀行は、外貨準備高が多い、ラテンアメリカ、中央アジア、極東の国々であると推測する。」と先週木曜日にコメントしている。
今年に入り、新興国の中央銀行が金を購入している。ワールド・ゴールド・カウンシルのデータによると、メキシコは2月から4月までに99.2トン購入し、0.8トンを売却していることが明らかとなっている。また、同データによると、ロシアは2007年4月より毎月金を購入し、この間の総購入量は439.4トンとなっている。韓国は、今年25トンを購入している。
Grubb氏によると、「中央銀行の金購入の傾向は、純粋な金投資のものとは異なっている。通常中央銀行による金購入は、年初に外貨準備高に占める割合の年間目標が設定され、それに応じて行われている。」
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