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主要経済指標(4月8日~4月12日)

主要経済指標(4月8日~4月12日)

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付 内容 前回(前回修正値) 予想 結果
8日 ドイツ 2月鉱工業生産(前年比) -2.6%(-1.3%)   -1.8%
9日 中国 3月消費者物価指数(前月比) 1.1% -0.6% -0.9%
  英国 2月鉱工業生産(前年比) -2.9%(-3.1%) -2.8% -2.2%
10日 中国 3月貿易収支 153億ドル 154億ドル -8.84億ドル
  中国 3月輸出 21.8% 10.5% 10.0%
  中国 3月輸入 -15.2% 5.2% 14.1%
  米国 FOMC議事録(3月19・20日) 要旨は下記参照    
11日 ドイツ 3月消費者物価指数(前年比) 1.5% 1.4% 1.4%
11日 ユーロ圏 ECB月例報告      
  米国 4/6までの週の新規失業保険申請件数 38.5万件(38.8万件) 36。5万件 34.6万件
12日 ユーロ圏 2月鉱工業生産(前年比) -0.4%(-0.6%) 0.2% 0.4%
  米国

3月生産者物価指数(前月比)

0.7% 0.0% -0.6%
  米国 3月小売売上高(前月比) 1.1%(1.0%) 0.2% -0.4%
  米国 4月ミシガン大消費者信頼感指数 78.6 78.5  72.3

9日発表の中国の3月消費者物価指数は、前月比-0.9%と前回と予想を下回った。

10日発表の中国の3月貿易収支は8.8億ドルの赤字と前回と予想を大きく下回った。これは、輸出の伸びが鈍化し、資源の輸入が増えたため。日本との貿易総額は1月から3月の累計では10.7%減と冷え込みが顕著となった。

先倒しで発表されたFOMCの議事録は下記の通り。

・メンバー数人は年末までのQE(量的緩和)停止を想定している。
・雇用環境が改善すれば、複数のメンバーは今年の半ばにはQE(量的緩和)縮小を想定している。

ユーロ圏ECB月例報告の要旨は下記の通り

  • 景気の見通しのリスクは下向き
  • 今年後半には緩やかに景気回復すると予想
  • 必要な限り緩和的な政策を維持

12日発表の米国4/6までの週の新規失業保険申請件数は、34.6万件と前回と予想を下回る。しかし、前回数値は38.8万件と3千件上方修正。

ユーロ圏2月鉱工業生産(前月比)は、0.4%と前回と予想を上回る。

米国3月小売売上高は、前月比-0.4%と前回と予想を下回る。また、同国同月3月生産者物価指数も、前月比-0.6%と前回と予想を下回る。そして、4月ミシガン大消費者信頼感指数は、72.3と前回及び予想を下回る。これは、過去9ヶ月で最低値。

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