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主要経済指標(4月1日~4月5日)

主要経済指標(4月1日~4月5日)

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付 内容 前回(前回修正値) 予想 結果
31日 日本 日銀短観(大企業製造業業況判断) -12 -7 -8
  日本 日銀短観(大企業製造業業況先行き) -10 -1 -1
1日 中国 3月NBS製造業PMI 50.1 51.2 50.9
  中国 3月HSBC製造業PMI 50.4 51.5 51.6
  米国 3月ISM製造業景況指数 51.3 54.1 51.3
2日 英国 3月PMI製造業 47.9 48.5 48.3
  ユーロ圏 2月失業率 12% 12% 12%
  ドイツ 3月消費者物価指数(前年比) 1.5% 1.4%

1.4%

  ドイツ 3月消費者物価指数(前月比) 0.6% 0.4% 0.5%
3日 英国 3月PMI建設業 46.8 47.5 47.2
  ユーロ圏 3月消費者物価指数(前年比) 1.8% 1.7% 1.7%
  米国 3月ADP全国雇用者数 19.8万人(23.7万件) 20万人 15.8万件
  米国 3月ISM非製造業景況指数 56.0 55.8 54.4
4日 日本 日銀金融政策決定会合 0.1% 0.1% 0.1%
  英国 3月PMIサービス業

51.8

51.5 52.4
  英国 BOE政策金利発表 0.5% 0.5% 0.5%
  ユーロ圏 欧州中銀金融政策発表 0.75% 0.75% 0.75%
  米国 3/30までの週の新規失業保険申請件数 35.7万件 35万件 38.5万件
5日 ユーロ圏 2月小売売上高(前月比) 1.2%(-0.9%) -0.2% -0.3%
  ユーロ圏 2月小売売上高(前年比) -1.3%(-1.9%) -1.8% -1.4%
  ユーロ圏 第一四半期GDP(前期比) -0.6%   -0.6%
  米国 3月非農業部門雇用者数 23.6万人(26.8万人) 20万人 8.8万人
  米国 3月失業率 7.7% 7.7% 7.6%

31日発表の日銀短観は、業況判断がマイナス8と3四半期ぶりに改善した。また、先行きも改善が予想された。

1日発表の中国の3月NBS製造業は50.9と前回から改善した。3月HSBC製造業PMIは51.6と、新規受注の伸びから改善した。

また、米国3月ISM製造業景況指数は51.3と、新規受注の減少が響き3ヶ月ぶりの低水準となった。

2日発表の英国3月PMI製造業48.3と、前回を上回ったものの予想を下回った。

ユーロ圏2月失業率は12%と前回及び予想と同様、過去最悪となった。

3日発表の米国3月ADP全国雇用者数は、15.8万件と前回及び予想を下回った。しかし、前回数値は、23.7万人と上方修正された。

4日発表の日銀金融政策決定会合の佩用は下記の通り。

  • 無担保コールレートからマネタリーベースを新目標とすることを全会一致決定し、マネタリーベースが年間約60から70兆円に相当するベースで増加するように調整
  • 長期国債購入を月額約4兆円から国債発行額の7割に当たる7兆円へ
  • 物価安定目標を前年比上昇率2%へ2年程度の期間を念頭に置き早期に実現

イングランド銀行の政策金利と資産買取プログラムはそれぞれ0.5%と3750億ポンドと据え置かれ、欧州中央銀行も政策金利を0.75%に据え置いた。欧州中央銀行ドラギ総裁の記者会見では、経済は下期に回復すると予想。

米国3/30までの週の新規失業保険申請件数は、38.5万件と予想と前回を上回る。

5日発表の米国3月非農業部門雇用者数は、8.8万人と前回と予想を大きく下回る。しかし、同1月2月数値は、上方修正された。同国同月失業率は7.6%と前回と予想から0.1%改善。

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