主要経済指標（3月25日～3月29日）

主要経済指標（3月25日～3月29日）

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付	国	内容	前回(前回修正値）	予想	結果
25日	ユーロ圏	キプロス支援協議	合意内容の要旨は下記参照
2６日	米国	2月耐久財受注（前月比）	-4.9(-3.8%)	3.8%	5.7%
	米国	1月S&P/ケース･シラー住宅価格指数(前年比）	6.8%	7.8％	8.1％
	米国	2月新築住宅販売件数	43.7万件 (43.1万件）	42万件	41.1万件
	米国	3月リッチモンド連銀製造業指数	6	8	3
	米国	3月消費者信頼感指数	69.6	68.0	59.7
27日	英国	第4四半期GDP確報値(前期比）	-0.3%	-0.3%	-0.3%
	英国	第4四半期GDP確報値(前年比）	0.3%	0.3%	0.2%
28日	ドイツ	2月小売売上高指数（前年比）	2.4%(2.5%)	0.4%	-2.2%
	ドイツ	3月失業者数	-3千件(0)	-4千件	13千件
	ドイツ	3月失業率	6.9%	6.9％	6.9％
	米国	第4四半期確報値（前期比年率）	0.1%	0.5%	0.4％
	米国	3/23までの週の新規失業保険申請件数	33.6万件 (34.1万件）	34万件	35.7万件
	米国	3月シカゴ購買部協会景気指数	56.8	56.2	52.4
29日	日本	2月全国消費者物価指数(前年比）	-0.3%

25日キプロスへの100億ユーロ規模の金融支援に関して、欧州連合（EU）との交渉で合意した。その内容の要旨は、下記の通り。

• キプロス主要2銀行の大幅再編
• 10万ユーロ以上の預金が削減-バンク･オブ･キプロスにおける預金は40%カットされる可能性があるとのこと。キプロス・ポピュラー・（ライキ）銀行を健全な「グッドバンク」と不良債権を集めた「バッドバンク」へと分割。グッドバンクはキプロスバンクと統合。

26日発表の米国主要経済指標において顕著なものは、米国2月耐久財受注が予想と前回を大幅に上回るものとなった。しかし、3月消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数は、前回及び予想を大きく下回るなど今後の経済活動へは懸念を残すものともなった。

28日発表のドイツの2月小売売上高は-2.2%と前回と予想を下回った。しかし、しかし、前月比0.3と2ヶ月連続の上げとなった。また、同国3月失業者数(変更分）は、1万3千人と前回と予想を上回った。失業率は6.9%と前回と予想通り。

米国3/23までの週の新規失業保険申請件数は、35.7万件と前回及び予想を上回った。また、同国3月シカゴ購買部協会景気指数は、５２．４と前回及び予想を下回った。

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