主要経済指標（12月3日〜12月7日）

主要経済指標（12月3日～12月7日）

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付	国	内容	前回（前回修正値）	予想	結果
3日	中国	11月HSBC製造業PMI	49.5(50.4)	50.4	50.5
	英国	11月PMI製造業	47.3(47.5)	48.0	49.1
	米国	11月ISM製造業景況指数	51.7	51.3	49.5
4日	英国	11月PMI建設業	50.9	50.5	49.3
5日	英国	11月PMIサービス業	50.6	51.1	50.2
	ユーロ圏	10月小売売上高（前年比）	-0.8(-1.6)	-0.8	-3.6
	米国	11月ADP全国雇用者数	15.8万件(15.7万人)	12.5万人	11.8万人
	米国	11月ISM非製造業景況指数	54.2	53.5	54.7
6日	ユーロ圏	第3四半期GDP（前期比）	-0.2%	-0.1%	-0.1%
	ユーロ圏	第3四半期GDP（前年比）	-0.4%	-0.6%	-0.4%
	英国	イングランド銀行政策金利発表	0.5%	0.5%	0.5%
	ユーロ圏	欧州中央銀行政策金利発表	0.75%	0.75%	0.75%
	米国	12/1の週までの失業保険申請件数	39.3万件	38万件	37万件
7日	英国	10月鉱工業生産（前月比）	-2.6%	-0.6%	-3.0%
	ユーロ圏	ドラギ総裁スピーチ
	米国	11月非農業部門雇用者数	17.1万件 （13.8万件）	93万件	14.6万件
	米国	11月失業率	7.9％	7.9％	7.7％
	米国	ミシガン大消費者信頼感指数	82.7	82.4	74.5

3日発表の経済指標で注目されたのは、米国の11月ISM製造業景況指数が、49.5と2007年9月以来の低水準となったこと。

7日発表の米国11月非農業部門雇用者数は、14.6万人と前回修正値を上回った。また、前回数値は17.1万人から13.8万人に下方修正された。同国11月失業率は、7.7％と前回から改善した。

ドラギECB総裁のスピーチにおいては、追加利下げの可能性を否定しなかったこと、また、ユーロ圏経済の弱さが2013年に入っても続くとの見通しを明らかにし、今年のユーロ圏成長率をマイナス0.5％と予想。前回9月の見通しマイナス0.4％から下方修正し、13年も従来のプラス0.5％からマイナス0.3％に引き下げている。インフレ率も同時に引き下げた。

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