主要経済指標（2020年4月27日~5月1日）

日付	国名	指標名	前回（修正値）	予想	結果
27日	日本	日銀金融政策決定会合	要旨は下記を参照
28日	日本	3月失業率	2.4%	2.5%	2.5%
	米国	2月ケースシラー米住宅価格指数	3.1%	3.2%	3.5%
	米国	4月消費者信頼感指数	120.0	90.0	86.9
	米国	4月リッチモンド連銀製造業指数	2	-35	-53
29日	ユーロ圏	4月消費者信頼感	-22.7	-22.7	-22.7
	ドイツ	4月消費者物価指数（前月比）	0.1%	0.0%	0.3%
	ドイツ	4月消費者物価指数（前年同月比）	1.4%	0.6%	0.8%
	米国	第1四半期GDP（前年比年率）	2.1%	-3.7%	-4.8%
	米国	第1四半期コアPCE（前期比）	1.3%	1.6%	1.8%
	米国	第1四半期GDP 個人消費（前期比）	1.8%	-3.6%	-7.6%
	米国	FOMC政策金利発表	要旨は下記を参照
30日	日本	3月鉱工業生産（前月比）	-0.3%	-5.2%	-3.7%
	日本	3月鉱工業生産（前年同月比）	-5.7%	-8.0%	-5.2%
	中国	4月製造業PMI	52.0	51.0	50.8
	中国	4月非製造業PMI	52.3		53.2
	中国	4月Caixin製造業PMI	50.1		49.4
	ドイツ	4月失業率	5.0%	5.3%	5.8%
	ドイツ	4月失業者数（前月比）	0.1万人	15万人	37.3万人
	ユーロ圏	3月失業率	7.3%		7.4%
	ユーロ圏	第1四半期GDP（前期比）	0.1%	-3.5%	-3.8%
	ユーロ圏	4月消費者物価指数（前年同月比）	0.7%		0.4%
	ユーロ圏	4月消費者物価指数（コア：前年同月比）	1.0%		0.9%
	ユーロ圏	ECB政策金利発表	要旨は下記を参照
	米国	3月個人所得（前月比）	0.6%	-1.5%	-2.0%
	米国	3月個人消費支出（PCE：前月比）	0.2%	-4.2%	-7.5%
	米国	3月個人消費支出（PCEデフレーター：前年同月比）	1.8%	1.4%	1.3%
	米国	3月個人消費支出（PCEコアデフレーター：前月比）	0.2%	-0.1%	-0.1%
	米国	3月個人消費支出（PCEコアデフレーター：前年同月比）	1.8%	1.5%	1.7%
	米国	新規失業保険申請件数	442.7万件（444.2万件）	350.0万件	383.9万件
	米国	4月シカゴ購買部協会景気指数	47.8	40.0	35.4
1日	英国	4月製造業PMI	32.9		32.6
	米国	4月製造業PMI	36.9		36.1
	米国	4月ISM製造業景況指数	49.1	37.5	41.5

27日発表の日銀の金融政策決定会合の要旨は下記の通り。

• 国債購入をこれまでの上限の80兆円を撤廃して事実上無制限にする
• コマーシャルペーパーと社債の購入上限を20兆円と約3倍
• ゼロ金利資金供給オペの担保範囲を拡大し、中小企業の資金繰りを支える新たな資金供給手段を検討すること

29日発表のFOMCの要旨は下記の通り。

• フェデラルファンド（FF）金利の誘導目標レンジを0～0.25%に据え置くことを決定した
• 経済が足元の状況を乗り切り、最大雇用と物価安定の目標達成に向け軌道にのったと自信をもてるようになるまで、この目標レンジを維持すると予測している
• この試練のときに米経済を支え、雇用の最大化と物価の安定の目標を推進するために、あらゆる手段を使うことを約束する
• 家計と企業の信用の流れを支えるために、FRBは、国債、住宅および商業不動産ローン担保証券の購入を円滑な市場機能を支えるために必要なだけ続ける
• 決定はパウエル議長及びウィリアムズ副議長を含む10人のメンバー全員の賛成によるもの

30日発表のECBの金融政策の内容は下記の通り。

• 銀行に長期資金を貸し出す「TLTRO3」と呼ばれる仕組みを拡充し、今年6月からの1年間、最低マイナス1%という低利で資金を供給できるようにする
• 資産購入規模の拡大は見送った
• 主要政策金利はこれまでの0%に、銀行が中央銀行に余剰資金を預ける際の金利（中銀預金金利）はマイナス0.5%にそれぞれ据え置いた