金市場ニュース

主要経済指標(2018年2月19日~23日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
20日 ユーロ圏 2月ZEW景気期待指数 31.8 28.4 29.3
  ユーロ圏 2月消費者信頼感指数 1.3(1.4) 1.0 0.1
21日 ユーロ圏 2月製造業PMI 59.6 59.2 58.5
  英国 1月失業者数 8600人   -7200人
  英国 ILO失業率 4.3% 4.3% 4.4%
  米国 Markit製造業PMI 55.5 55.3 55.9
  米国 1月中古住宅販売件数 557万件 560万件 538万件
  米国 FOMC議事録(1月30・31日) 要旨は下記を参照    
22日 英国 第4四半期GDP(前年比) 1.5% 1.5% 1.4%
  英国 第4四半期GDP(前四半期比) 0.5% 0.5% 0.4%
  ユーロ圏 ECB金融政策会合決算書 要旨は下記を参照    
  米国 新規失業保険申請件数 23万件(22.9万件) 23万件 22.2万件
  日本 1月全国消費者物価指数(前年比) 1.0% 1.3% 1.4% 
23日 ユーロ圏 1月消費者物価指数(前年比) 1.3% 1.3% 1.3%
  ユーロ圏 1月消費者物価指数(前月比) 0.4% -0.9% -0.9%

21日発表されたFOMC議事録(1月30日と31日開催)の要旨は下記の通り。

  • 2018年の経済成長ペースは中長期的に持続可能と当局が見込むペースを上回り、労働市場の状況は一層力強さを増すと予想。
  • 幾人かの参加者は「短期的な経済成長予測を昨年12月会合時から上方修正したことを明らかにした」。
  • 経済成長見通しの強まりで、さらなる漸進的な政策引き締めが適切になる可能性が高まったと、過半数の参加者は指摘した。
  • 幾人かは「経済が引き続き潜在成長力を上回るペースで推移する中で、金融市場における不均衡が表面化し始める可能性がある」と指摘。

22日発表されたECB金融政策会合の要旨は下記の通り。

  • ユーロ相場のこのところのボラティリティーは不確実性の源となっており、注視する必要があるとの認識の幅広く共有された
  • インフレの道筋について信頼感を深める論拠は大きくなっているものの、金融政策に関して忍耐強く、粘り強くあることがなお正当化される

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

注意事項: ここで発信される全ての記事は、読者の投資判断に役立てるための情報です。しかし、実際の投資にあたっては、読者自身にてリスクを判断ください。ここで取り扱われる情報及びデータは、すでに他の諸事情により、過去のものとなっている場合があり、この情報を利用する際には、必ず他でも確証する必要があることを理解ください。Gold Newsの利用については、利用規約をご覧ください。

SNSで最新情報を入手

Facebook   TwitterYoutube

 

貴金属市場のファンダメンタルズ