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主要経済指標(1月2日~6日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
3日 中国 12月財新/製造業PMI 50.9 50.9 51.9
  ドイツ 12月失業者数 -0.5万人(-0.6万人) -0.5万人 -1.7万人
  ドイツ 12月失業率 6.0% 6.0%  
  英国 12月製造業PMI 53.4(53.6) 53.3 56.1
  ドイツ 12月消費者物価指数(前年比) 0.8% 1.4% 1.7%
  米国 12月ISM製造業景況指数 53.2 53.8 54.7
4日 ユーロ圏 12月消費者物価指数(前年比) 0.6% 1.0% 1.1%
  米国 FOMC議事録(12月13日と14日分) 要旨は下記を参照    
5日 米国 12月ADP全国雇用者数 21.6万人(21.5万人) 17.5万人 15.3万人
  米国 新規失業保険申請件数 26.5万件(26.3万件) 26万件 23.5万円
  米国 12月ISM非製造業景況指数 57.2 56.8 57.2
6日 ドイツ 11月小売売上高指数(前月比) 2.4%(2.5%) -0.9% -1.8%
  ユーロ圏 11月小売売上高(前月比) 1.1%(1.4%) -0.4% -0.4%
  米国 12月非農業部門雇用者数 17.8万人(20.4万人) 17.5万人 15.6万人
  米国 12月失業率 4.6% 4.7% 4.7%
  米国 11月貿易収支 -426億ドル(424億ドル) -454億ドル -452億ドル

4日発表の(米) FOMC議事録(12月13・14日分)の用紙は下記の通り。(外為どっとコムより)

  • 現時点では緩やかなペースでの利上げが適切
  • 大方の当局者はトランプ政権下での財政政策により、経済の上振れリスクがあると予想
  • 当局者は、将来の財政出動の時期や規模、その他の経済策に関する不透明さを強調
  • インフレ動向や世界の経済・金融市場を注意深く見守るとの認識で総じて一致
  • 幾人かの当局者は、ドル相場がインフレ動向の重しになると指摘
  • 多くの当局者は低い失業率がインフレ上昇を誘い、速いペースでの利上げに繋がる可能性の高まりを指摘
  • ほとんどの当局者が、今後2年の失業率は長期的な失業率の水準を下回ると想定
  • 消費は緩やかに増加、企業見通しは楽観的
  • 指標は住宅投資の堅調さを示唆、信頼感の進展が投資を押し上げる可能性
  • 利上げ過程におけるコミュニケーションが課題としてより浮上
  • 当局者の半数が、予測においてより大きな財政刺激を想定

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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