主要経済指標（4月15日～4月19日）

主要経済指標（4月15日～4月19日）

経済指標の解説は表の下をご覧ください。

日付	国	内容	前回（前回修正値）	予想	結果
15日	中国	第一四半期GDP(前年比）	7.9％	8.0%	7.7%
	米国	ニューヨーク連銀製造業景気指数	9.24	7.00	3.05
	米国	2月対米証券投資（ネット長期フロー)	257億ドル	413億ドル	-178億ドル
	米国	2月対米証券投資（ネットフロー合計）	1109億ドル （1168億ドル）		536億ドル
16日	英国	3月消費者物価指数（前年比）	2.8%	2.8%	2.8％
	ドイツ	4月ZEW景況感調査	48.5	42.0	36.3
	米国	3月消費者物価指数（前月比）	2.0%	1.6%	1.5%
	米国	3月住宅着工件数	91.7万件	93万件	103.6万件
	米国	3月鉱工業生産（前月比）	0.7%(0.8%)	0.2%	0.4%
17日	英国	ILO式失業率（2月までの3ヶ月間）	7.8%	7.8%	7.9%
	英国	3月失業保険申請件数	-1.5千件(-5.3千件）	0.5千件	-7千件
	英国	BOE議事録	要旨は下記へ
	米国	米地区連銀経済報告（ベージュブック）	要旨は下記へ
18日	英国	3月小売売上高指数（前年比）	2.6% （2.5%)	-0.6%	-0.5%
	米国	4/13までの週の新規失業保険申請件数	34.6万件 (34.8万件）	34.7万件	35.2万件
	米国	4月フィラデルフィア連銀景況指数	2.0	3.3	1.3

15日発表の中国第一四半期GDPは、前年比7.7%と前回及び予想を下回る。また、米国ニューヨーク連銀製造業景気指数は3.05と、前回予想をを下回り、2ヶ月連続の下げとなった。

16日発表のドイツ4月ZEW景況感調査は36.3と前回及び予想を下回る。

17日発表の英国ILO式失業率は7.9%と前回及び予想を上回ったが、3月失業保険申請者数の変化は、7千件減と前回及び予想から改善していたことが明らかとなった。

イングランド銀行の議事録要旨は下記の通り。

• 3750億ポンドの資産買い入れ据え置きは6対3で据え置きが決定。反対票を入れたのは、2、3月同様キング総裁、フィッシャー委員、マイルズ委員。
• 金利据え置きは全会一致で据え置かれた。

米地区連銀経済報告（ベージュブック）の要旨は下記の通り。

• 経済は引き続き緩やかに拡大した。
• 製造業や住宅、自動車の分野の活動が上向いた。
• 国防関連の分野で活動の低下が見られた。
• 雇用情勢は変わらずもしくは幾分か改善した。

18日発表の英国3月小売売上高指数は、前年比0.5%減と前回を下回ったが、予想をかろうじて上回った。これは、3月の悪天候の影響。

米国4/13までの週の新規失業保険申請件数は、35.2万件と前回と予想を上回った。同国4月フィラデルフィア連銀景況指数は、1.3と前回と予想を下回った。

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