金貨を外貨としてみる習慣
初心者にも分りやすい金のブログとして、経済アナリスト、そして金市場の第一人者の豊島逸夫氏にも推薦されている「はじめての金読本」で、金投資への考え方を提言しています。

昨日、中国の新しい指導部の顔ぶれが決まりました。どうやら「中華民族の偉大な復興」を目指す、じつに反日色の強い保守的な政権になりそうです。
さらに、今回の人事は大きな火種を抱え込んだがゆえ、国内の統治は混迷の度を深めるような予感がします。結果、その矛先が日本を含む周辺国に及ぶ可能性は高く、じつに厄介なステージに踏み込んだという印象です。
さて、そんな生ぐさい話題はこれくらいにして、今回のテーマは、「金貨を外貨として見る習慣」です。
金の指輪やネックレスを持つ女性はあまねく存在します。おおむね発展途上国では純度の高さが尊ばれる傾向があり、先進国ではデザイン性が重視されるという違いはあるものの、金の装飾品に対する女性の愛着には深いものがあります。
ところが、それが金貨や金地金のこととなると、おなじ金の現物であるにもかかわらず、とたんに態度が冷たくなるといいましょうか、見て見ぬ振りをする女性が多くなるのは、これはいったい、どうしたことなのでしょうか。
露骨にお金であるから、なのでしょうか?そのあたりの女性心理に詳しい読者がいたら、ぜひともコメントをいただきたいものです。
ただ、金貨の方が金地金よりは馴染みやすいようで、それは表面に刻まれた美しいデザインが、その露骨さを包み隠す役割を果たしているからかも知れません。
一方、ここでドルやユーロに目を転じてみると、同じお金であるにも関わらず(ここ重要です)、違和感なく取引する女性がぐっと多くなります。
金には「国籍を持たない通貨」という顔があります。また「信用リスクのない外貨」という顔もあります。つまり、金取引には外貨取引の一面があるわけで、世界中で通貨の増発が続く時代にあって、そろそろ、ドルやユーロと横並びで見ても良い頃合いでしょう。
そろそろ金地金や金貨を外貨として見る習慣を。
最後に外貨預金をされている方へのアドバイスとして、ドルと金の価格は逆方向に動くことが多く、ユーロと金の価格は同方向に動くことが多いという点は、アタマの片隅に入れておいて良いだろうと思います。
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