新興国リスクと金
初心者にも分りやすい金のブログとして、経済アナリスト、そして金市場の第一人者の豊島逸夫氏にも推薦されている「はじめての金読本」で、金相場と新興国の動向によるリスクについて解説しています。

今回は走り書きのメモのようなものです。適当にざっと読み飛ばしていただいて結構です。
まるで国を挙げたお祭り騒ぎのような米国大統領選挙の後、世界の耳目は、迷走する中国の政権交代へと注がれ、そしてふたたび米国の「財政の崖」問題へ、さらにユーロの債務問題へと向うことになりそうです。
さて、上半期の金需要動向を紹介した際にお話しましたが、金市場にとって重要な二つの新興大国、中国とインドが、欧州債務危機のあおりを受け、経済が減速し始めています。中国は政権交代期の今が底、という見方もありますが。。。
結果、欧米も新興国も、こぞって金融緩和モードにあり、そうであれば金への注目はさらに上がり、その価格は糸の切れた凧の状態になっても、不思議ではありません。
しかし、どうも容易には過熱相場にはならないようです。世界の金需要の半分を占めるインドと中国から、いまいち旺盛な勢いを感じ難いということかも知れません。
または尖閣を巡る中国の暴動の影響は長引くのではないか、しばらくのあいだ中国への投資が細る可能性もありそう、という見方が出て来ていることも関係するかも知れません。
本年後半のインドと中国の需要動向にはこれまで以上に注目が集まるような気がします。
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