ニュースレター(28/04/10) 金価格1535.50ドル
週間市場ウォッチ
本日28日金価格は、ロンドンPM FIXが1535.50ドルと先週に続きPM Fix価格の最高値を記録しました。これは、先週末に比べ2%の上げとなります。
今週も金及び銀価格は大きく上げることとなりました。これは、今週水曜日に行われた米連邦準備理事会(FRB)が、「連邦公開市場委員会(FOMC)」後の声明を発表し、政策金利は0.25%で据え置き、金融の追加緩和を予定通り今年6月末で終える見通しを示すなど、金融の量的緩和継続を市場が確認したためとなります。
先の発表後、FRB のバーナンキ議長の記者会見が行われ、ここでも米国の経済成長の見通しを3.4%-3.9%から3.1%-3.3%に下方訂正、追加緩和は6月で終了するがここで買い取った国債は保持すること、また、現行の政策転換には数回のFOMCが必要などと、今後の金融量的緩和が再確認されたことから、ドルが売られ金は20ドル以上近く上げることとなりました。
また、今週も引き続きユーロ圏のギリシャ及びポルトガルなどの財政危機への懸念は強くなっています。それを表すものとして、ギリシャ国債10年物の利回りは15.57%、ポルトガル国債10年物の利回りは10.14%、アイルランド国債10年物も10.77%と上昇しています。
今週水曜日27日には、米格付け会社S&Pが日本国債の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」引き下げることを発表しました。
今週の主要経済指標は下記のようになります。
|
日付 |
内容 |
前回 |
予想 |
結果 |
|
26日 |
米国2月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(前年比) |
-3.1% |
-3.27% |
-3.3% |
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27日 |
英国 第1四半期GDP・速報値 (前期比) |
-0.5% |
+0.5% |
+0.5% |
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28日 |
米国 4/23までの週の新規失業保険申請件数 |
40.4万件 |
39.5万件 |
42.9万件 |
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米国第1四半期GDP・速報値(前期比年率) |
3.1% |
1.8% |
1.8% |
BullionVaultニュース
今週英国は、復活祭の休暇とロイヤルウェディングの祝日のために、仕事日が火曜日から木曜日の3日間と短い週となりました。
英国市場が休暇中の月曜日は先週越えた1500ドルを維持し、休暇明け26日に一時1500ドルを割ったものの、27日以降史上最高値を更新し続けたことから、弊社社長ポール・タスティンとリサーチ主任エィドリアン・アッシュは、BBCニュースナイト、ウォールストリートジャーナル、テレグラフなど多くのメディアでコメントを求められることとなりました。
日本語概要は、下記のリンクでご覧いただけます。
https://gold.bullionvault.jp/news.do
また、今週弊社市場分析ページには、スタンダードバンク東京支店長の池水雄一氏の「上昇を続ける銀相場」と、初心者にも分りやすい金のブログとして、ワールドゴールドカウンシル日韓地域代表豊島逸夫氏にも推薦されている、「はじめての金読本」の「2011年版の金の需給を読む(1)」が掲載されました。
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