ニュースレター(06/05/2011)金価格1486.50ドル
週間市場ウォッチ
本日6日金価格は、ロンドンPM FIXがトロイオンスあたり1486.50ドルと先週末から3.1%の下げとなりました。
また、銀価格は、ロンドンPM FIXがトロイオンスあたり34.20ドルと先週末の48.70ドルから29%の下げとなり、1983年以来の大きな下げとなりました。
今週金及び銀価格は、大きく下げることとなりました。この要因の大きなものとしては、4月29日の取引終了後に行われたCOMEXの親会社であるCMEグループによって銀の証拠金が13%引き上げられたことであり、それによる売りが膨らむこととなりました。CMEは、その最低証拠金を2週間で84%引き上げました。
その後、4月末に大きく値を上げていた金を含む商品のポジション整理が行われ、売りが売りを呼び銀が急落し、金もそれにつられ下げることとなりました。
今週市場での大きな話題は、メキシコ中銀を含む中央銀行が金の備蓄を60億ドル相当増加させたことです。詳しくは、下記のBullionVaultニュースでご案内する記事をご覧ください。
また、ヘッジファンドマネージャとして著名なジョージ。ソロス氏がそのソロス・ファンドで保有する金と銀をこの数ヶ月で大部分売却したことも話題となりました。これは、市場に多少影響を与えることとなったようです。これについても、別途ご用意した記事をご覧ください。
さて、今週の主要経済指標は下記のようになります。
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日付 |
内容 |
前回 |
予想 |
結果 |
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4日 |
米国4月ADP全国雇用者数 |
20.1万人 |
20.0万人 |
17.9万人 |
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|
米国4月ISM非製造業景況指数 |
57.3 |
57.4 |
52.8 |
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5日 |
英国(英) BOE政策金利発表 |
0.5 |
0.5 |
0.5 |
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|
欧州中銀金融政策発表 |
1.25 |
1.25 |
1.25 |
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米国 4/30までの週の新規失業保険申請件数 |
42.9万件 |
41.0万件 |
47.4万件 |
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6日 |
米国4月非農業部門雇用者数 |
22.1万件 |
19.6万人 |
24.4万人 |
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|
米国4月失業率 |
8.8% |
8.8% |
9.0% |
全般に、米国指標は本日の非農業部門雇用者数を除き、米国経済が低迷していることを示唆するものとなりました。また、5日の欧州中央銀行金融政策発表後のトリシェ総裁の記者会見では、前回利上げ時に述べた、インフレに対しstrong vigilante(強く警戒)という言葉を使わなかったことより、市場における今後の利上げ観測が後退した模様です。
BullionVaultニュース
今週は、銀価格は急落、そして金もまた大きく値を下げることとなりました。
そのような中で、弊社代表取締役ポール・タスティンの金価格の見通しのコメントが、英国主要日刊紙インディペンデント紙のオンラインサイトで取り上げられました。その全文(英語)は、下記のリンクでご覧いただけます。
今週の市場分析ページには、先週に続き、初心者にも分りやすい金のブログとして、ワールドゴールドカウンシル日韓地域代表豊島逸夫氏にも推薦されている、「はじめての金読本」の「2011年版の金の需給を読む(2)」が掲載されました。
また、同ページの金市場の需要/供給ニュース欄には、「中央銀行が金の備蓄を60億ドル増加」と「ソロスが保有金を売却し、ポールソンは金価格4000ドルを予想し保有継続」の記事が掲載されました。
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