金市場ニュース

そろそろインフレが視野に

初心者にも分りやすい金のブログとして、経済アナリスト、そして金市場の第一人者の豊島逸夫氏にも推薦されている「はじめての金読本」で、同サイトへのアクセス数が急増していること、そして、その検索キーワードにインフレが出てきたことから、その背景や日本の個人投資家の心理を分析、今後の金投資への傾向を予見しています。

 

今年に入ってから金読本のアクセスが急増しています。そのキッカケとなった理由はハッキリしています。なぜなら一気に増加し始めたのが1月11日だったから。つまり、この日、国内の円建て店頭金小売価格が、円安ドル高を受けて5000円の大台に乗ったからです。

年末に「円建て金価格に注目の年」と題して 春先から円建て金価格が上昇するかも知れないですよと、そんな当たるかどうか分からない予想を立てましたが、これほど早く大台を突破するとは思っていませんでした。海外のドル建ても底堅い状態で推移してはいますが、今回の上昇の原動力となったのは、やはり為替です。

足許の為替動向については、日本政府日本銀行の共同声明発表によって材料出尽くし感が生じ、いったん円が買い戻されてはいますが、ふたたび円安モードに戻ると見る向きが多いようです。もちろんこれは二国間の為替のことゆえ、円の相手側であるドルの動向次第でもありますが。

通貨安競争で浮上する金

円安ヘッジという役割

さて、話題を金読本のアクセスに戻します。アクセスの増大がすでに2週間も続いているので、新しい読者がアクセスしてきているに違いありません。そこで、なんとなく気になって、ここ数ヶ月の検索ワード*1をつぶさに見てみました。

なかなか興味深い変化の兆しが垣間見えるので、過去3ヶ月の検索ワード・ベストイレブンを紹介します。

まずは、2012年11月のベストイレブン

01. 金読本

02. はじめての金読本

03. 黄金の国ジパング

04. 買い時 金

05. プール 金

06. 換金 金

07. 売り時 金

08. 金とプラチナ

09. 金売り時

10. 金の買い時

11. インフレ

 

 

次に、同年12月のベストイレブンは。

01. 金読本

02. 買い時 金

03. インフレ

04. はじめての金読本

05. 金とプラチナ

06. プラチナ 違い 金

07. 初めての金読本

08. 黄金の国ジパング

09. 金の買い方

10. 売却 税金

11. プール 金

 

そして、まだ途中段階ですが、この1月は。

01. 金読本

02. 買い時 金

03. インフレ

04. はじめての金読本

05. 保管方法 金

06. 売り時 金

07. リスク 純金積立

08. 金とプラチナ

09. 金の買い方

10. 金の売り時

11. 金の買い時

 

ここではっきりと浮かび上がっているのが、インフレが視野に入ってきたなということです。なぜなら、「インフレ」という検索ワードは、昨年10月以前は見当たらなかったからです。

デフレからインフレへ」という新政権の掲げるスローガンが効いているのかも知れません。

ちなみにこの場合のインフレ懸念(期待)とは、円安の結果として生ずるインフレ、そして、金融緩和が引き起こすかも知れないインフレ、二つが視野に入りつつあるということでしょう。

ついでに、ここでもうひとつ感じることは、これまで「売り時」を探す向きが優勢だったのが、「買い時」を探す向きが浮上し始めたのかな、と。これはまだ、ささやかな兆しに過ぎませんが、やや風向きが変りつつあるのかも知れません。

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経済アナリスト、そして金市場の第一人者の豊島逸夫氏にも推薦されている金のブログ「はじめての金読本」より。

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