危機下におけるゴールド(金)
投資家は、彼らの通貨を金に変えざるを得ないことを恐れています。それはなぜなのでしょうか。
「人々は、この段階でギリシャが既にユーロを脱退しているであろうと予想していたことを覚えているでしょうか。」と、ブリオンボールトのチーフエコノミストのベン・トレイノアがここで問いかけています。
しかし、ギリシャは未だにユーロを脱退していません。
そして、スペイン政府が金融支援を要請するのは数日内であると伝えられていたことを覚えているでしょうか。
しかし、スペインは未だに金融支援を要請していません。
ユーロ圏首脳が、単一通貨のこのような主要イベントをいかにして遅延させる力を持ち合わせているかについて、過小評価するべきではありません。
しかし、このような状況が今後どれだけ続くのでしょうか。ファイナンシャルタイムズが伝えるように、状況は決して改善していません。悪化しているといえるでしょう。ギリシャは、近い将来に破綻するであろうという危機に瀕しています。そして、スペインの先々週の5年物国債入札は、方向性が見られないもので、あるトレーダーは「Awful(ひどいもの)」とコメントしています。
それでは、下記のスペイン財務省のチャートをご覧ください。これは、スペインの公的債務が満期を迎える時期を表示しています。ここで2013年に満期を迎える債務の量が突出していることが分かるはずです。


スペインの債務は、これから短期間に満期を迎えるものが急増しているのです。今年初旬にブリオンボールト設立者であり代表取締役のポール・タスティンが、ビデオでこの状況を債券市場の容易ならぬ事態(Train Wreck)と表現しています。それは、公的債務がこのように積み重なり、その国が破綻するか、中央銀行により管理された債務の再編が起こらざるを得なくなるといったものです。
もちろん、債務再編は通貨価値の引き下げを意味します。そのために、金地金が必要となるのです。多くの投資家は、彼らが保有する通貨の価値が下がることを憂慮しています。その大部分の人々は、そのために金を購入しているのです。現在この記事を執筆している際(11月9日)に、ユーロ建て金価格は昨年記録した史上最高値の1.5%下まで上昇しています。しかし、ドル建て金価格は、昨年の最高値の10%下を推移しています。
なぜ、このような違いがあるのでしょうか。それは、この金融危機が欧州においてより高まっているためです。そのために、ユーロの価値が下げているのです。
多くの投資家は、ドルはいずれ同様な状況下に置かれるであろうと考えています。そのために、既に金をポートフォリオに加えています。もしそれがなぜであるかを知りたいのであれば、「金は投資のためなのか、それとも保険であるのか」という先のポール・タスティンのビデオを始めから見ることを勧めます。
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資産保護のために金の購入をお考えですか。金の調査団体であり、金現物市場を開拓しているワールドゴールドカウンシル(WGC)が資本参加をし、一般投資家へそのサービスを推薦している、オンライン金取引において世界一の実績を持つブリオンボールトでは、日本のお客様にスイスでの金保管サービスを提供しています。




