2015年1月22日東京: 欧州中央銀行の金融政策発表を前に、「無国籍通貨」の金を買う動きが増えているという、Quick向け日経速報ニュースで、ブリオンボールトのユーロ圏主要国からの新規顧客数が急増していることが取り上げられています。
ここで、ブリオンボールトは金オンライン取引大手企業として紹介され、フランス、ドイツ、イタリアといったユーロ圏主要国からの新規顧客が、前年同月比既に4割以上増加し、先週15日の一日の売買高は、過去3年の平均の2倍を超えた。「『スイスショック』、ギリシャの政局懸念、ECBの量的緩和観測など様々な要因が重なって金の商いが活気づいた」というブリオンボールトのコメントも取り上げられています。
この記事では、スイスショックの背景を解説し、スコットランド独立時にも金への需要が盛り上がったことにも触れています。
今後ユーロ安の受け皿として、「基軸通貨」の米国ドルを挙げながらも、世界経済の中での米国の一人勝ちに疑問を投げかけ、金の引き合いが残ることも予想しています。
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