2014年9月18日ロンドン： スコットランドの独立を問う住民投票が行われている本日、世界有数のオンライン金・銀投資サービスを提供するブリオンボールトにおいて、スコットランドからの顧客が急増していることと共同通信が伝え、山梨日日新聞でその記事が掲載されています。
ここでは、英経済界が独立可決に伴う混乱に身構えているとし、「スコットランドで活動している顧客企業の一部から撤退の相談を受けている」という大手国際法律事務所の代表のコメントや、英スーパー大手アスダが「独立すれば幅広い商品の値上げは避けられない」との認識を示したことを紹介した上で、金銀取引仲介会社ブリオンボールトのスコットランドからの顧客が、9月に入り昨年と比較し4割増えていることが伝えられています。
そして、この状況をブリオンボールトが「不測の事態に備えて金を購入する動きが広がっているため」と分析していることを取り上げています。
この記事では、欧州金融大手ドイツ銀行の「通貨がどうなろうと、独立後のスコットランド政府は高い借入金利を求められ、緊縮財政を迫られる」と分析した上で、経済への悪影響は深刻だと指摘していることも言及しています。
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出典元:
共同通信社
