2012年5月27日ロンドン： 貴金属市場をオンラインで提供するブリオンボールトが、英国の主要日刊紙インディペンデントの日曜版の「安全な逃避先への投資」に関するレポートで取り上げられました。
「貯蓄、国債、金などは、経済が不安定な際に信頼できる投資先として利用されてきています。しかし、欧州の債務危機の最中にはリスクを伴うものなのです。」と経済レポーターのJulian Knight氏は述べています。
｢（金へ投資する）賢明な投資家は、大きな落とし穴とも言える状況下で、全ての投資商品が下げる中、安全な投資先として魔法のような効果を持つことを期待しています。」と、ブリオンボールトのリサーチ主任のコメントを引用しました。
「ファンドが顧客の損失を埋める際に、株やコモディティと同様の売りのプレッシャーが金にも起こるのです。金は、リーマン・ブラザーズが破綻した際も下げ、現在進行中の欧州債務危機においても下げているのです。」
しかし、長期的には、大きなリスクは金投資の際に利用する金の形態です。これにより、利益は減り、損失は増加するのです。とエィドリアンは述べています。
「アッシュ氏は、投資家は高価な金を購入するという罠にはまってしまうということも、追記しています。」とインディペンデントは述べています。「これは、収集品として製造されたもの、もしくは複雑な金融商品である金の先物を取引するファンドを購入するといったことです。」
「これらは、一般の投資家が関わるべきものではありません。」と独立系ファイナンシャル・アドバイザーのDanny Cox氏も同意しています。そして、インディペンデントもまた「大きなリスクを持っているものです。」と言及しています。
貯蓄や国債に伴うリスクなども解説しているこのレポート全文（英語）は、インディペンデントのサイトでご覧いただけます。
