2011年5月1日ロンドン： BullionVaultの設立者で代表取締役であるポール・タスティンのコメントが、英国主要日刊紙であるインディペンデント紙日曜版の金価格上昇をレポートした記事で取り上げられました。
「昨今のインフレ率と通貨価値の低下を考慮すると、金は現在取引されている価格以上の価値があると考えます。」とポール・タスティンはこの日刊紙に語りました。
「トロイオンスあたり3,800ドルが適正価格だと考えます。」
ポール・タスティンの見解と対している、BBCロンドンとFool.co.ukの経済コメンテーターであるDavid Kuo氏のコメントを引用した上で、「ポール･タスティン氏のビジネスは、金価格の上昇に伴い、大きく成長しました。」とインディペンデント氏は続けています。
「金価格はこれからも上昇するでしょう。それは、中国政府や一般庶民が米国ドル避け、その資産に多様性を持たせるために金を利用しているためです。インフレが上昇する中、新興国においては、上昇する価格のヘッジとして、金は利用されているのです。」とChelsea Financial ServiceのアドバイザーであるDarius McDermott氏の言葉を引用しました。
中東情勢、欧州の財政難などを将来金価格が上昇する要因としてこの日刊紙はあげた上で、「最悪に事態において、その資産価値を保つことができるという金の特性が、その長期における基本価値にプレミアムを付けるのです。」というポール･タスティンのコメントを取り上げました。
インディペンデント紙日曜版のポール･タスティンのコメントが取り上げられた記事は、ここでご覧いただけます。
出典元:
インディペンデント
