2019年3月29日東京:日経Quickニュース社が、ブリオンボールト社における金投資傾向のデータを紹介し、リサーチダイレクターのエィドリアン・アッシュのコメントを取り上げています。
ここで、EUからの離脱で政局が混乱している「英国からの金の資金の流入が滞っている」というエィドリアンのコメントを取り上げ、3月の英国の新規顧客数は過去12カ月平均を11%下回る一方、ドイツは62.6%増、イタリアが34.5%増となり、ユーロ圏全体で18.6%増と大きく伸びたこと、金への投資金額ベースも顧客動向に連動していること、さらに投資家動向の顕著な例として、大規模な資金流入頻度において、10万ポンド以上の入金が過去3年平均から46.3%下回る一方、10万ユーロ以上の資金流入頻度が63.4%増となっていることを紹介しています。
そして、ブレグジット震源地の英国での先行き懸念向きが乏しいものの、景気減速懸念が高まる欧州圏の個人投資家が警戒感を強めていると結んでいます。
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