2017年11月8日東京：ブリオンボールトのビットコインなどの仮想通貨への興味の高まりと金投資需要の関係の分析が、ブルームバーグによって取り上げられました。

この記事では、ブリオンボールトをオンライン金取引大手と紹介した上で、「英国の欧州連合（ＥＵ）離脱とスペイン・カタルーニャ自治州独立の動きに対する懸念も安全資産としての金の目立った需要拡大にはつながっていない。値上がりしているビットコインへの投資家の関心が高まる一方、金の魅力は低下している」という弊社の分析を紹介しています。

そして、グーグル検索で、「銀を購入」を上回っていた「ビットコインを購入」が「金を購入」も抜いたことに言及し、ブリオンボールトの10月の金取引量が過去12か月の平均から30%ほど下げていることにも触れています。

そして、弊社リサーチダイレクターのエィドリアン・アッシュの「米株式相場が過去最高値を連日更新する中、金価格が下落しているのは驚きではない」、「一部の投資家はビットコインなど仮想通貨をめぐる騒がしさで気が散っている。そのため、新たな金投資家の関心は金価格が５年ぶりの安値を付けた2015年末以降で最も低くなっている」というコメントも取り上げています。

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ビットコイン価格上昇で金の魅力低下－英ブリオンボールト