2014年6月3日ロンドン：金を裏付けとしたクレジットカードがローンチされたことを受けて、フィナンシャル・タイムズのオンラインサイトに掲載されたレポートで、ブリオンボールトのリサーチ主任エィドリアン・アッシュのコメントが取り上げられています。
このクレディットカードは14金製で、10万ポンド（約1700万円）以上の金現物を保管していなければならないという条件があります。「例え、取引手数料が低くても、金本位制を唱える人々は、金を保有して通貨を使用することを望み、その逆を望むことはないでしょう。」とエィドリアン・アッシュはコメントしています。
これまでに、同様の試みが必ずしも成功していないことに注目し、「保有している金を利用することは、資金を必要としている投資家にとっては魅力的かもしれませんが、これが実際に利用されるには、この費用が質入れ費用以下である必要があります。」と続けています。
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出典元:
ファイナンシャルタイムズ
