2011年4月1日ロンドン: 世界有数の金所有サービスをオンラインで提供するBullionVaultの市場分析が、本日米国投資ニュースサイトのTheStreet.comの金価格の見通しの記事で取り上げられました。
「金は、もし欧米の投資家の需要が落ちたとしても、インドと中国の強い需要により、その価格が支えられることでしょう。」とレポートした上で、中国中央銀行における金備蓄量とIMFにおける国際通貨バスケットの中に人民元を加えるという議論を結びつけて触れています。
「多くのエキスパートは、人民元の正当性を証明するために、中国が猛然と金を買っていると憶測しています。」と、TheStreet.comというコメントに、「しかし中国の一般庶民は、過去30ヶ月間に、その中央銀行が備蓄する金の量を勝る量を購入しています。」とBullionVaultのリサーチ主任エィドリアン・アッシュは返答しています。
中国の中央銀行の外貨準備高に占める金の割合は2%以下です。最新のレポートによると、一般庶民の需要の高さから、金貨のディーラーの在庫が尽きているとのことです。
The Street.comのレポート全文(英文)は、こちらでご覧いただけます。