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主要経済指標(2019年1月28日~2月1日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
28日 日本 日銀金融政策決定会合議事録 要旨は下記を参照    
  ユーロ圏 ドラギECB総裁発言 要旨は下記を参照    
  英国 カーニーECB総裁発言 要旨は下記を参照    
29日 米国 11月ケースシラー住宅価格指数 4.7% 4.9%  5.0%
  米国 1月消費者信頼感指数 128.1 126.0  
30日 ユーロ圏 1月消費者信頼感 -7.9(-8.3) -7.9 -7.9
  ドイツ 1月調和消費者物価指数(前年比) 1.7% 1.7% 1.7%
  ドイツ 1月調和消費者物価指数(前月比) -1.0% -1.0% 0.3%
  米国 1月ADP全国雇用者数(前月比) 27.1万人(26.3万件) 17.8万人 21.3万件
  米国 第4四半期GDP(前期比) 3.5%  
  米国 第4四半期GDP(前期比年率) 3.4% 2.6%
  米国 第4四半期コアPCE(前期比) 1.6%  
  米国 FOMC政策金利発表 要旨は下記を参照    
31日 日本 12月鉱工業生産(前月比) -1.0% -0.4% -0.1%
  日本 12月鉱工業生産(前年同月比) 1.5% -2.3% -1.9%
  中国 1月製造業購買担当者景気指数(PMI) 49.4 49.3 49.5
  中国 1月非製造業PMI 53.8 53.9 54.7
  ドイツ 1月失業者数(前月比) -1.4万人 -1万人 -2千人
  ドイツ 1月失業率 5.0% 5% 5%
  ユーロ圏 12月失業率 7.9% 7.9% 7.9%
  ユーロ圏 第4四半期GDP(前期比) 0.2% 0.2% 0.2%
  ユーロ圏 第4四半期GDP(前年同期比) 1.6% 1.2% 1.2%
  米国 第4四半期雇用コスト指数(前期比) 0.8% 0.7% 0.7%
  米国 12月個人所得(前月比) 0.2% 0.5%
  米国 12月個人消費支出(PCE)(前月比) 0.4% 0.3%
  米国 12月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比) 1.8%  
  米国 12月個人消費支出(PCEコア・デフレーター)(前月比) 0.1% 0.2%
  米国 新規失業保険申請件数 19.9万件(20万件) 21.5万件 25.3万件
  米国 1月シカゴ購買部協会景気指数 65.4 60.0 56.7
2月1日 日本 12月失業率 2.5%    
  中国 1月Caixin製造業購買担当景気指数(PMI) 49.7    
  ドイツ 1月製造業購買部担当者景気指数(PMI)      
  ユーロ圏 1月製造業購買部担当者景気指数(PMI)      
  英国 1月製造業購買部担当者景気指数(PMI) 54.2    
  ユーロ圏 1月消費者物価指数(前年同月比) 1.6%    
  米国 1月非農業部門雇用者数 31.2万人 16万人  
  米国 1月失業率 3.9% 3.8%  
  米国 1月平均時給(前月比) 0.4% 0.5%  
  米国 1月平均時給(前年同月比) 3.2%    
  米国 1月製造業購買部担当景気指数(PMI)      
  米国 1月ISM製造業景況指数 54.1 54.1  
  米国 1月ミシガン大学消費者態度指数 90.7    

*米国政府の一部閉鎖の影響で、先週金曜日に解除されたものの、これらのデータは来週発表となります。

28日のドラギECB総裁の発言の要旨は下記の通り。

  • ここ数ヵ月、入手したデータは弱い
  • 世界的な不確実性が経済心理の重しとなっている
  • 大規模な金融刺激策が依然として不可

30日発表のFOMCの声明とパウエルFRB議長の会見の要旨は下記の通り。

  • 短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、年2.25~2.50%のまま据え置くと投票メンバー10人の全員一致で決めた。
  • 委員会は先行きの政策金利の調整を様子見する(be patient)だろう」と明記した。これまで盛り込んでいた「若干の段階的な追加利上げが正当化される」との文言も完全に削除。
  • FRBは資産縮小に関連した声明文も別枠で公表して「経済活動や市場動向に応じて、バランスシートの正常化の詳細を修正する用意がある」と表明した。
  • パウエル議長は記者会見で「当初予測よりも早期に資産縮小を停止する」と明言。
  • パウエル議長は「米経済は良好だが、海外景気や金融市場には相反する動きがある」と指摘。米経済も物価上昇率が目標の2%を下回っており「利上げの可能性は弱まった」と明言した。

 

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

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