金市場ニュース

主要経済指標(2月15日~19日)

日付 国名 指標名 前回(修正値) 予想 結果
14日 日本 第4四半期GDP(前期比) 0.3%   -0.4%
  日本 第4四半期GDP(前期比年率) 1.0%(1.3%)   -1.4%
15日 中国 1月貿易収支 609億ドル   633億ドル
16日 英国 1月消費者物価指数(前年比) 0.2% 0.3% 0.3%
  英国 1月消費者物価指数(前月比) 0.1% -0.7% -0.8%
  ドイツ 2月ZEW景気期待指数 10.2 0.0 1.0
  ユーロ圏 2月ZEW景気期待指数 22.7 10.3 13.6
  米国 2月NY連銀製造業景況指数 -19.37 -10.00 -16.64
17日 ユーロ圏 ECB月次政策理事会 要旨は下記を参照    
  英国 1月失業者数 -4.3千件 -3千件 -14.8千件
  英国 ILO失業率 5.1% 5.0% 5.1%
  米国 1月住宅着工件数 114.9万件 117万件 109.9万件
  米国 1月鉱工業生産(前月比) -0.4% 0.4% 0.9%
  米国 FOMC議事録(1月26日と27日) 要旨は下記を参照    
18日 中国 1月消費者物価指数(前年比) 0.5% 0.5% 0.5%
  中国 1月消費者物価指数(前月比) 1.6% 1.9% 1.8%
  米国 新規失業保険申請件数 29.9万件 27.5万件 26.2万件
  米国 2月フィラデルフィア連銀製造業指数 -3.5 -3.0% -2.8
19日 米国 1月消費者物価指数(前月比) -0.1% -0.1% 0.0%
  米国 1月消費者物価指数(前年比) 0.7% 1.3% 1.4%
  ユーロ圏 2月消費者信頼感 -6.3    

17日発表のFOMC議事録では、中国経済減速、これが新興市場やメキシコ、カナダ等の米国の重要な貿易相手国の経済金融面の緊張を高めかねない、更に金融市場の世界的なボラティリティの高まりも懸念材料となっているとし、経済見通しへの下振れリスクが高まったとの見解が示された。また、インフレ見通しにも「幾人か」の当局者が不安を抱き始めているとも記載されていた。

そのために、利上げペースが緩やかなものとなる可能性があると市場は判断。

  •  

ブリオンボールト社のリサーチ部門は、オンライン金取引所有サービスを提供する世界有数の英国企業ブリオンボールトの、リサーチ・ダイレクターのエィドリアン・アッシュ、日本市場担当ホワイトハウス佐藤敦子を含む国際市場担当者によって構成されています。

注意事項: ここで発信される全ての記事は、読者の投資判断に役立てるための情報です。しかし、実際の投資にあたっては、読者自身にてリスクを判断ください。ここで取り扱われる情報及びデータは、すでに他の諸事情により、過去のものとなっている場合があり、この情報を利用する際には、必ず他でも確証する必要があることを理解ください。Gold Newsの利用については、利用規約をご覧ください。

SNSで最新情報を入手

Facebook   TwitterYoutube

 

貴金属市場のファンダメンタルズ