よくある質問/概要/ステップ・バイ・ステップ・ガイド

本人確認手続き

なぜ/どのように

なぜ本人確認手続きを行わなければならないのでしょうか。?

資金を入金後2週間以内に、身分証明書と銀行口座詳細を提出し、口座の本人確認手続きが行われなければなりません。  これには、法的なものと実務的なものの2つの理由があります。

法的理由 BullionVaultは、法律に従って顧客の本人確認をしなければなりません。

実務的理由 BullionVaultとお客様にとっても、まず最終の資金受け取り口座を同意することは、セキュリティー上非常に重要なことと考えます。

どのように行うか?

もし、スキャナーやデジタルカメラや携帯電話のカメラ機能を使うことができ、必要な書類をすでに持っている場合は、書類送付の作業は数分以内で終了することができます。送付された書類は数日の間に弊社で確認をし、Eメールでその状況をご連絡いたします。

オンラインでの本人確認手続きを行うには、まずBullionVault口座にログインをします。 口座そして本人確認手続き を選択し、その説明をお読みください。

下記の書類をスキャンもしくはデジタルカメラもしくは携帯電話のカメラで撮影し、アップロードください。

  1. 身分証明書用書類

    パスポート、ナショナル・アイデンティティ・カード、写真付き運転免許証、もしくは官公庁から発行された写真付き身分証明書。運転免許証やナショナル・アイデンティティ・カードの場合は、両面を送付願います。

    共同口座の場合、共同口座の所有者全ての写真入り身分証明書、信託口座の場合は、信託の25%以上を所有する方の写真入り身分証明書、そして会社口座の場合は、25%以上の株式を所有している方の写真入り身分証明書をアップロードください。

  2. 銀行口座の証明書類

    BullionVault口座への入金に使用する(もしくは使用した)接続銀行口座の最新の銀行口座明細書

    この銀行口座明細書は、銀行名、口座名、住所、口座番号、支店番号/sort code/IBAN及びSwift/BICコードなどの、将来資金を引き出す際に必要となる銀行口座詳細が明記されている必要があります。

    日本の銀行をお使いの場合は、お客様の預金通帳の口座詳細(銀行名、口座名、お客様住所、口座番号、支店名及び支店番号)の明記されているページの写しに加え、お客様お取引銀行のSwift/BICコードが必要となります。そのため、Swift/BICコードを取引銀行へご確認の上、先の通帳の写しにご記入の上送付ください。

    銀行の中には、資金送金をする際に、中継銀行を介する必要がある場合があります。そのため、よろしければお取引銀行へご確認ください。

    なお、もし既に資金をブリオンボールト口座に入金されている場合は、その資金がお客様の銀行口座から送金されたことを表示しているページもアップロード願います。

    英国のお客様で、Debit Cardを利用してお支払いした場合は、その支払が表示されている銀行口座明細書をアップロード願います。

  3. 住所証明書(もし銀口座証明書に住所が明記されていない場合)

    住民票や公共料金請求書・領収書やクレジットカードの請求書

  4. 会社及び信託口座において 法人または信託の証明書

    3か月以内に発行された履歴事項全文証明書と株主名簿記載事項証明書。信託口座の場合は信託を証明する書類と署名権者である受託者名簿もアップロード願います。

一般的に使われているファイルフォーマットの書類を処理することは可能ですが、通常はJPGもしくはPDFファイルのフォーマットで送信いただくことをお勧めしています。

本人確認手続きが終了したことをどのように知ることができるか?

本人確認手続きが終了次第Eメールをお送りいたします。それに加え、本人確認手続きの進捗状況は、BullionVault口座にログインをし 口座本人確認手続きページで確認いただけます。

住所の確認手続きについて

ブリオンボールト口座が登録されている住所を確認させていただく必要があります。

第一に下記のどれかの書類のデジタルイメージを撮ってください。(スキャナー、デジタルカメラ、携帯のカメラ、スクリーンショット、もしくはダウンロード等を利用)

  • 公共料金の請求書 (ガス、電気、水道、固定電話)、もしくは
  • 住民税の請求書 (例 英国においてはカウンシルタックス)。

先の書類に、お客様のブリオンボールト口座に登録された名前と住所が記載されていることを確認ください。この書類は、3ヶ月以内に発行されたものである必要があります。別途銀行口座の証明等で提出いただく銀行口座の明細はご利用になれないことをご理解ください。

PO Boxは、ブリオンボールトでは住所とは認識できないことをご理解ください。また、国によっては、請求書をPO Boxへ送付するのが一般的であることも理解しています。そのような場合は、保険や公共料金の請求書等でお客様の居住されている住所が記載されている書類を提供いただくこととなります。

次にこれらの書類を、お客様のブリオンボールト口座にログインされ、「口座」メニューの「書類」ページでアップロードいただきます。

BullionVaultにて犯罪で得た利益を隠すことを考えている場合

  • BullionVaultでは、全ての入金は常に接続銀行口座からのみ可能となります。また、BullionVault口座間の資金の移動はできません。
  • BullionVaultでは、この接続銀行口座のみに直接引き出すことが可能です。通常は、全ての入金はこの口座から行われているはずです。
  • BullionVaultのコンピューター上では、永久的に全ての取引詳細を保存しています。 BullionVaultは不正手段を見破る分析ツールを定期的に開発しています。
  • BullionVaultが不正資金洗浄法に反すると思われる場合は、本人に通知することなく当局へ報告する義務があります。
  • BullionVaultは、英国また同様な民主主義政府の犯罪の捜査に協力をします。

スキャナーを持っていない場合について

もし、家族もしくは友人の方がスキャナをお持ちでしたら、それをお使いいただくことをお勧めします。そうでない場合は、インターネットカフェなどでもこのようなサービスを提供しています。

もしくは、デジタルカメラ、または高解像度のカメラを搭載した携帯電話をお使いいただけます。もし、どちらもお持ちでない場合は、郵送での本人確認手続きを参照ください。

オンラインバンキングを利用しているために、印刷された口座明細を受け取らない場合について

オンラインバンキングのページのスクリーンイメージも本人確認手続き用書類として受け付けています。送付いただくスクリーンイメージにお客様の名前、住所、口座番号、支店番号、SWIFT(BIC)コードの詳細が全て含まれていることを確認の上、送付ください。

もしくは、郵送での本人確認手続きをご利用ください。

送信する書類のファイルが大きすぎるためにアップロードできない場合について

ヘフプメニューの中の書類をオンラインで提出する方法についてを参照ください。

Eメールに添付した書類を受け付けないことについて

Eメールに添付された書類は本人確認書類として受理することはできません。この方法でいただいた書類には2つの問題があります。一つは、安全ではない点です。そして、他の点は送信した人物が必ずしも口座所有者であると確認できない点です。しかしながら、アップロードいただくことによりこの二つの問題を解決することができます。この方法による送信では、高いセキュリティーレベルの暗号化テクニックを使用し、送信される書類は守られています。また、アップロードする際にBullionVaultウェブサイトにログインをする必要があるため、ログイン詳細を知る口座所有者によって送信されたものと確認できます。

書類を送付済みにもかかわらず、本人確認手続きが行われていないことについて

全ての本人確認手続き用書類は、それぞれ確認され、情報を入力した上で、システム上で本人確認手続き終了の処理がされます。そのため、書類を送付後最大5営業日で先の処理が行われるとお考えください。(当然郵送で送られた書類は、送付にかかる時間を考慮いただく必要があります。)

この期間を過ぎても手続き終了の連絡がない場合は、弊社からのEメールがスパムフォールダーに入っていないかをご確認ください。もし、何らかの理由で本人確認手続きが終了できない場合は、Eメールでその旨をお伝えし、どのようにすべきかをご説明いたします。

もし、この件でまだ何かご心配なことがあるようでしたら、弊社まで問い合わせください。

本人確認手続きが終了する前に送金できるかについて

本人確認手続き前であっても、送金可能です。本人確認手続きが終了していないがために制限されるのは、引き出しのみです。

送金と取引を行う前に本人確認手続きを行えるかについて

本人確認手続きは、口座登録後から行うことができます。しかしながら、多くのユーザーは送金前に全ての手続きを終了されることを希望されることが多いようです。

本人確認手続きを終えた後に再度書類の提出を求められるかについて

口座を開設されている間に、ブリオンボールトは書類の提出を求める可能性があります。(例 最新の身分証明書、住所変更後の住所証明書等。)

また、弊社ではお客様の資金元及び財産形成証明についてその宣言書と共にそれを証明する書類を提出していただくことを依頼するかもしれません。 (例 不動産の収益である場合は、不動産売買契約書等。)

その他の質問

ほとんどのお客様にとって、本人確認手続きは簡単に問題ないものです。しかしながら、弊社の175ヵ国以上に居住する顧客は、世界中の金融機関と取引をされています。そのため、それぞれの国に応じた本人確認証明書や金融機関の口座明細書、さらには送金のために必要な詳細の全てをここで説明することは不可能であるため、もしご質問があるようでしたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。お客様の本人確認手続きに関して、その国のニーズに合わせてお答えさせていただきます。