2011年7月19日ロンドン： 世界でも有数な金所有サービスを提供するブリオンボールトが、1989年より英国の日刊紙ディリーテレグラフの投資欄の編集者であるIan Cowie氏の史上最高値を記録した金価格の分析で取り上げられました。
英国で最も購読されている日刊紙の一つであるディリーテレグラフのCowie氏のブログにおいて、「通常災害に備えて保険を購入するものです。しかし、金はそれ以上の収益を投資家にもたらしているのです。」とCowie氏はエィドリアン・アッシュのコメントを引用しました。「4年前のこの週にベアスターン社のヘッジファンドが、サブプライムによって最初に破綻して以来です。」と続けました。
独立系ファイナンシャルアドバイザーのAWD Chase de Vere社よりの、「金は現在バブルである可能性がある。」というコメントに返答し、「金融の量的緩和が始まり、米国株式市場が大きく影響を受け12年間で最も低いレベルに落ちていた2009年初旬に、人々は金がバブルであると言い始めていたのです。」とエィドリアン･アッシュは述べました。
「金価格は、その後ドル建て、ユーロ建て、ポンド建てで倍となっています。」
「金を初期に購入した投資家は、現在全ての人々にとって明白な状況を理解していたのです。」と世界の債務超過の積み重なりを説明しました。そして、「この解決方法は、破綻もしくは通貨価値を下げるしかないのです。」と延べました。
「債権者はどちらの場合も憂き目を見ないことから、一部でありながらその数を増やしている貯蓄家や年金所得者が、現物金購入することを選択しているのです。」
このIan Cowrie氏のレポート全文（英語）は、テレグラフのブログでご覧いただけます。
出典元:
テレグラフ
